突然ですが、今日のニューフェイス(^^)
貝殻とバラのリースと、プルメリアを飾ったくまさん。
リースは見本にしようと作りました。カリキュラムの最初の方の、やっぱり簡単なリースです。それで、これ作っていたら、完全にその後作ったくまさん、巻き込まれました(´-ω-`)
前に作った壁掛けと合わせて、チームトロピカルの出来上がりです(°▽°)
くまさん、一応パレオをしてるつもりです(°▽°)それで、貝殻を耳にあてて、波の音を聞いているつもりなのです。そして、腰にもプルメリアの飾りをしています。
後、昨日写真を撮った2つ、花が取れかかっていたのに気づかすUPした為、再度なおして撮りなおしてみたのだけど、あんまり変わんないか(°▽°)
今日は北軽井沢の森は朝、風が結構吹いていました。でも、嵐まではいかなくて、何か心地よい感じがしました(^^)
風が涼しくて、それこそ、ベンチでぼおっとしていたい感じ。家中の窓を開けて風を入れてみました(°▽°)
ローラ・アシュレイのクッションを置いたベンチ。今日はちょっとだけここに腰かけてボケッとしました(°▽°)
隣のお家のオーナーさんがいるから、今日もピアノは弾かない方がいいんだよな(´-ω-`)と気にしていた春色うさぎですが、気がついたら、オーナーさん、帰ってしまっていました。
朝は車停まっていたけど、午前中のうちに車が無くなっていて、雨戸が閉まっていました(°▽°)
昨日来たばっかりだったけど、考えてみたら、週末来るというのはそういうことになるのかな?
ということで、春色うさぎ、又ピアノが弾けることに(^^)
お花作ったり、買い物行ったりしてたので、弾いたのは結局夕方になってしまったけど、ピアノが弾ける幸せを感じていました(^^)
音楽やっていると、その曲ができた背景とか、作曲家がどんな思いでその曲を書いたのかとか、想像することがとても多いのですが、それが又、楽しかったりします(^^)
後、何かのエピソードがあったりして、思い入れの強い曲がどんどん増えていくのですが、今日は春色うさぎが森のお家でよく弾く曲から一部ご紹介したいと思います。
ウィンナーワルツが好きなのは前に書きましたが、その他にチャィコフスキーやシューベルトの曲をよく弾いたりします。
これは、言わずと知れたチャィコフスキーの名曲くるみ割り人形の中の「花のワルツ」の楽譜です。結構難しいので、音ミスったり、つっかえてしまうこともありますが・・・(でも、ピアニストの人が編曲した超絶技巧の花のワルツもあるのですが、それよりは弾きやすいです)
これは、又去年の話に触れてしまうのだけど、春色うさぎは、本当にこの曲に助けられたような気がします(´-ω-`)
去年は、夏から年内いっぱいくらいが体調が悪い状態が続いていて(自覚症状は本当はもっと前からあったのですが)、精神的に落ち込むことも多かった春色うさぎ。
特に体調が最悪でやっと病院に行っていろいろ検査した9月から10月くらいが一番キツかったかもしれません(>_<)
10月は特に仕事が忙しい月で、本当に自分の思うように動かない体にムチ打って、ノルマをこなさなければいけなかったから辛かったのです。病院に行ってもなかなか良くならず、薬の副作用もしんどくて、なぜこんな状態になったかには触れることなく、ただ大量の薬を出されるだけでした。
今は喉元過ぎたから、大げさな感じもしてきたのだけど、先の見えない不安で、希望が持てませんでした。母が8月に急死したこともあって、命に対する不安もあって、ずっと自分が泥の中でもがいている感じがしていました(´-ω-`)多分ちょっとウツっぽくなっていたのかもしれないな。
当時は家にいる時はずっと寝たきりだったのだけど、ピアノを弾ける時間は限られていたので、週末一回くらいはなるべくピアノの前に座って、練習するようにしていました。
泥の中にどっぷりはまって、鬱々としていたある時、たまたま買って持っていた楽譜に目が止まり、花のワルツを何気なく弾いてみたのです。(この曲自体は前に先生と連弾したこともあって、馴染みのある曲でした)
弾いてみたら、自分の中に、いきなりフルカラーで鮮やかな色彩が入ってきた感じがしました(°▽°)ずうっとグレー一色だったのに、花のワルツを弾いている間は、華やかで色鮮やかな世界にいて、心が高揚しました。
バレエが有名だからオーケストラが一般的だけど、春色うさぎ的には、ピアノで音が入ってきた方がとってもダイレクトに伝わってきた気がしました。
花のワルツが春色うさぎに語りかけているみたいに・・・・そんな泥の中にいないで光の世界に戻っておいでって言ってるみたいだった。
それでその時、ああ、そう言えば自分はもともと花のワルツの世界にいたんだって、気がついて、正気に帰ったのでした(°▽°)
そんなことがあったので、とても思い入れのある曲です。当時の春色うさぎに希望を与えてくれた曲なのです(^^)
そしてもうひとつ、シューベルトの何曲かある即興曲の中の一曲。
この曲を初めて知ったのは、もうだいぶ前・・・上野の東京文化会館へ、先生の先生のリサイタルを聴きに行った時です。確かうろ覚えなのですが、アンコールで弾いた曲だった気がします。
この曲の持つ静かな美しさに心うたれて、自分もやってみたいと楽譜を買ったのですが、当時の春色うさぎには実力が足りなくて、途中で挫折してしまいました(>_<)
楽譜を見てお分かりのように、フラットも半端なく沢山ついているので、譜読み自体も当時はとっても負担に思えました。
そしてそのまま、時間の中に埋もれていってしまいました。
ピアノをやっていて、時々なのですが、霊感とまでは行かなくても、何かの理由でずっと寝かせていた曲を弾くタイミングが来たと、何となく感じることがあります。
去年、シューベルトのこの曲も、その時期が来たことが何となくわかりました。実際弾いてみたら、昔と違って弾けるようになっていました(°▽°)
即興曲というタイトル、何だか味気ないと個人的には思います。
もし、春色うさぎがタイトルをつけていいなら、この曲は春色うさぎにとって、「コンソレーション」と呼ぶ方がふさわしい感じがします。ちなみにコンソレーションは「慰め」という意味です。
とても静かで純粋な美しさを持った曲です。もし、練習曲みたいに弾く人がいたら(いないと思うけど)、とても勿体無いです(´-ω-`)
夜空に瞬く星のように、輝く音が散りばめられている気がします(これは、あくまでも春色うさぎの主観です)
例えばこのソのナチュラル。この前の厳しく激しさのある部分を越えて、ふっと揺るんだ後のこの美しい音に、何だかはっとさせられます。
だから、春色うさぎは、いつもこの曲を弾くときは、この音をとても大切に思って弾いています。厳しい部分は人生の試練みたい・・・でも、それを超えた所の美しい部分は、試練を乗り越えたところに、希望や救いがあるように感じさせてくれます。
この曲は、去年結構弾きました。母が死んだ後も、自分がこの先どういう決断を下すべきなのか、退職を迷いに迷っていた時も・・・・
何度も弾いて、春色うさぎは自分の心を慰めていました(´-ω-`)感じ方は人それぞれだけど、春色うさぎにとって、この曲は、慰めという言葉がふさわしい曲のように感じています。
この曲に散りばめられた美しい音が、どこか救いを感じさせてくれるのです。夜空に瞬く星が語りかけているみたいに、「明けない夜はないんだよ」って言っているように感じました(´-ω-`)
時々、サンフランチェスコの平和の祈りがフラッシュバックしたりして・・・
長いから全部は書かないけど、
慰められるよりも慰めることを
理解されるよりも理解することを
愛されるよりも愛することを
求める心をお与え下さい
忘れることによって自分を見いだし
許すことによって許され
自分を捨てて死に永遠の命をいただくのですから
(訳によって、多少違いはあるようです)
この美しい祈りに通じた清らかさがあるように感じます。
という訳で、どちらも春色うさぎにとって、かけがえのない大切な曲だったりします。
春色うさぎの人生には、いつも音楽が寄り添っていて、必要な時に助けてくれる気がします(°▽°)
(現実的な人は、春色うさぎの夢見がちなところに耐えられないかもしれませんが、そこはスルーをお願いします。きっと、音楽が、春色うさぎをこんな人間にしたのでしょう(^^))