思い出の山野草・高山植物シリーズ。今回は花名が少し怖い感じがする山野草、ママコノシリヌグイ(継子の尻拭い)の紹介です。和名の由来は棘だらけの葉や茎で憎い継子の尻を、この野草で拭くという事に由来します。痛そうですね。漢名は刺蓼。

 

ママコノシリヌグイ(継子の尻拭い)はタデ科イヌタデ属の1年草です。別名はトゲソバ(棘蕎麦)。花期は5~10月と場所によって開花時期が異なります。蔓性の枝は1~2mほど。よく分岐した枝先に基部が白色で先端がピンクの萼片を持つ花を多くつけ、茎や葉に細い毛の棘があります。北海道から沖縄まで全土に分布。やや湿り気のある林縁や道端に生育します。撮影は地元の岩木山山麓です。

 

ママコノシリヌグイ(継子の尻拭い)タデ科イヌタデ属の1年草↓

 

 

花のアップ画像です↓