中央線唯一の神奈川県の駅、相模湖駅。

いつも通り過ぎるだけですが、初めて降り立ちました。

 

駅舎はモダンですが、駅前はいい感じの昭和レトロな商店街。

 

甲州街道を横切り、坂を下ると相模湖です。

相模湖には遊覧船やボート、釣り船に渡し船までありました。

今は冬なので割と静かでしたが、シーズンには賑わうんでしょうね。

競技用ボートがたくさん、湖面を滑っていました。

 

相模湖畔を歩いて、湖を造る相模ダムに来ました。

 

ダムから見下ろす、相模川。

ダムを渡り終えて相模川の対岸に出て、山に登り始めます。

 

今日の目的地は、相模湖畔の「相模嵐山」。

お椀を伏せたような形の山です。「山の絵」でまず描くような、こんもりした山。

 

山の形がシンブルなので、登山道もひたすら、杉林の斜面をジグザグに折り返して行くだけ。

30分ほどで、山頂に到着しました。

上から見る相模湖。

 

小さな社がありました。

山頂で、お弁当を食べて休憩。

 

食後は、今登ってきた道ではなく、さがみ湖プレジャーフォレストという遊園地のほうへ向けて下りを開始。

 

木々の間から見た、相模嵐山。

いったん嵐山を下ってからが、山の中を登ったり下ったりと、けっこう長かったです。

途中何度か、沢にかかる細い橋も渡りました。

↑ここ1か所だけは手すりつき。

他の橋は手すりもなく、歩くと上下にけっこう揺れて、ちょっとスリルあり。

 

1時間以上かけてプレジャーフォレスト前のバス停に到着。

冬の静かな山歩きでした。

 

このあたから湖畔に降りると、相模湖を横切る渡し船もあるようで(湖畔に着いたらドラム缶を叩いて船を呼んでくれ、と書いてある)、とても心惹かれるのですが。

寒いのと、今日この時間に営業しているのかどうかよくわからず。

おとなしくバスで相模湖駅に戻りました。