「豊田市の四季桜」という写真を見かけました。青空の下、サクラと紅葉が一緒に写っています。

「こんな所があるのか~」と思って、見に行ってみました。

豊田市といっても、昔は小原村だったエリアですね。

 

名古屋から車で西へ。

猿投グリーンロード、人工物が見えない山の中を突っ切っていきました。(初めて走りました)

 

四季桜の里に近づくと、道路わきの民家の庭先など、あちこちで桜が咲いています。出店が出て賑わっている場所もありました。

その中でも、いちばん奥の川見(せんみ)というエリアがいちばん桜の樹が多いということで、行ってみます。

 

駐車場はあまり大きくないので満車でしたが、近くの喫茶店の駐車場で停めさせてもらって、少し歩きます。

小さな川に沿って、紅葉と桜の競演(柿ヶ入遊歩道)。

 

川見四季桜の里に到着。

ここに来るきっかけとなったの写真も、この位置からだった。

今日は青空じゃないのが残念だけど。

 

四季桜がいっぱい咲いている、丘に登ります。

 

楓だけじゃなくてイチョウがあると、さらに映えます。桜色、赤、黄色。

 

白花と桜色の花が一緒についていまず。

ソメイヨシノより小さめで、クシャっとした花びら。花も枝ビッシリにつく感じではありません。

ちょっと侘しげで、清楚な、秋の桜。

 

いいところだ~

 

桜の里は人が出ていますが、一歩離れると、静かな街道と集落でした。

お邪魔いたしました。

 

川見四季桜の里から、少し戻ると、小原和紙の展示館などがある「和紙のふるさと」。

山の中のお散歩コースを歩きました。

 

ミツマタ。来春に向けて、咲くつぼみがスタンバイしています。

 

静かな公園でした。

 

 

もう少し時間があるな~ということで。

香嵐渓に行ってみることにしました。

山の中を、ナビさん頼りに南のほうへ。どこをどう走ったんだか、全然わかりません。

 

香嵐渓が近づいてくると…渋滞してます。四季桜の里とは人出が違う。

ノロノロなので、1キロ手前の駐車場に車を置いて、歩いていくことにしました。

巴川沿い、右側に車のテールランプが並んでいます…

 

香嵐渓の入口に来ました。屋台がズラリと並び、まるで縁日です。

人が持っている食べ歩き中の串とかが当たりそうな混雑。

香嵐渓は今や全国区、バスツアーとか押し寄せると聞いてたけど、こんなに混むのか…

 

暗くなってきたので、ライトアップされています。待月橋。

 

まあ、きれいなことはきれいなんですが。

 

橙色っぽい光が当たっているため、カエデの色がどうなっているのか、正直よくわかんない。

もうちょっと静かだったら、いいんだけどな~仕方ない。

 

再び猿投グリーンロードを通って、名古屋駅前まで戻ってきました。

 

今夜は「しら河」といううなぎ屋さんで、ひつまぶしを堪能しました(*^^)v

 

 

次の日の朝は、名古屋めし第2弾。

 

昔ながらの喫茶店でモーニングです。

 

あっさりとして美味しかった小倉トースト。

コーヒーじゃなくてアールグレイにした紅茶が、また美味しかったです。

 

もう街はクリスマス。

この後、名古屋駅から東海道線で、大垣へと向かいました。