2018.6
16:25 24時間滞在した礼文島を離れ、利尻島へと向かいました。
さよなら~また来るね。
またまた1等ラウンジ席。ほぼ満席だった稚内⇒礼文便に較べて、この便ではガラガラ。
たった45分の旅だし、まあそうなるわね…。
でも、ゆったりできて良かったです。
あれは、稚内から香深へと向かう、昨日乗ってきた便だ。
利尻富士がだんだん大きくなってきます。
17:10、利尻島・鴛泊港に到着。
利尻で製造している水、リシリアの広告。
札幌のホテルでもらった水も、花れぶんでもらった水も、大雪山系の水でしたが。
リシリアは、利尻富士の伏流水ですね。
今日の宿、利尻マリンホテルも、昨日の花れぶん同様、港からすぐでした。
昨日と同じように、ブオ~ッと汽笛の音がして、フェリーが眼下を出入りします。
フェリー乗り場にも、ホテルにも、注意喚起してありました、利尻島のヒグマ。
ちなみに、礼文島のゴミ収集車のメロディーは「森のくまさん」でしたが、利尻島は違った。
今の利尻島で「森のくまさん」だったらウケるんだろうけどね?
でも、町の人からは、クマさんの出没を心配する話は聞かなかったなー。
天気の話(今年の6月は雨や曇りが多くて寒くて…)の話は、利尻でも礼文でも、みなさん口々におっしゃってましたが。
これからは、北海道も梅雨が来るのかしら。
まだまだ日が明るいので、鴛泊の町にお散歩に出ることにしました。
海岸ばた、漁師さんたちの作業小屋が建ち並ぶエリア。今日の作業は終わっていて、静かでした。
ホテルのすぐ後ろにそびえる、ペシ岬。登ります。
急峻な岸壁に、ウやウミネコ、カモメがいっぱい。
鴛泊灯台を経由して
急な斜面。落っこちたら、海までコロコロ…と転がり落ちそうです。
頂上に着きました!三角点がありました。
てっぺんは狭いうえに岩がゴロゴロして平らな場所がなく、そしてけっこう人がいて、皆、絶景に目を奪われています。
自分の場所を確保してから、絶景をゆっくりと眺めます。
あちらは礼文島
先ほど歩いた漁師さんの浜、その後ろは鴛泊の町。
礼文の香深に較べると、とっても大きな町に見えます。
ペシ岬と同じように、海に突き出した高台、夕陽丘展望台の向こうに、これから日が沈んでいこうとしています。
ゴロゴロとした岩場を、ゆっくりと降りました。
午後は晴れたのですが、利尻富士の隣りに、ず~っと、不気味なレンズ雲がかかっています。
ホテルのすぐそばの港に停泊していた漁船のひとつ。イカ釣り舟かしら?、電球がいっぱいぶら下がっています。
夜になったら出航かな?
(次の朝、同じように停泊していましたが、向きが逆になっていたので、やはり夜、漁に出てたみたいです。)
ホテルの先にあった、厳島神社。礼文島の香深の町にも厳島神社、ありました。人気あり?
利尻島のマンホール蓋。「水をよみがえらす公共下水道」、もちろん、沼を背景にそびえる利尻富士のデザインです。
今夜もウニ♪♪ バフンウニと、キタムラサキウ二の陶板焼きもありました。
キタムラサキウニのほうが、色が薄くて、味もあっさりでした。
これで、昨日の夕食から、今日の3食全部、計4回連続のウニ♪
夕食後、このホテルでも、ガイドさんによる利尻島の自然についての説明会がありました。
勉強になります。
夜、半月が出ていて、月の明かりで利尻富士もよく見えました。
月があっても、星もきれいでした。
疲れてたから、外には出なかったけれど、お部屋からでもたくさんの星が見えました。