こんにちは。光花です。
一週間ぶりの更新です♪
ようやく娘の進路も決まり、ほっと一息ついたところです。
娘は、高校1年生の時から、公務員を希望していました。
理由は、ブラック企業じゃなさそうだから、だそうです(;^_^A
早い時期から講習や、合宿など公務員を目指して娘なりにがんばっていました。
無遅刻無欠席、生徒会、部活も大きな大会まで出場するなど、けっこう立派に頑張りを見せていました。
公務員試験も、一時試験は合格しました。
学力のテストのほうです。
ところが、2次試験の面接で落ちてしまいました。
娘はもともと、公務員の専門学校に行って、公務員を目指す予定だったのですが、先生から高校のうちからチャレンジしてみたら?とアドバイスされ、公務員の試験に備えて準備をしていたのでした。
そういう経緯だったので、今回は残念だったけれど、どっちにしても公務員の専門学校に行くつもりだったんだから、まあしょうがないね。
と、思っていました。
ところがです。
ここにきて娘は、もう公務員の勉強をしたくないと言い出しました。
2次試験で落ちたから、ショックでやけになっているのだろうと思いました。
しかし、どうやらそうではなさそうでした。
娘は泣いたり、落ち込んだり、八つ当たりをしたりと、ちょっと荒れました(^_^;)
いろんな話をし、たくさん話を聞きました。
もう、こうなったら、一番やりたいことをやったらいいと伝えたところ、
何がやりたいかなんて、わからない。
何が好きかなんてわからないと言って、娘は泣きました。
私も何がやりたいかずっとわからない人間だったので、娘の状態はなんとなくわかる気がしました。
もうこの際、フリーターでもなんでもいいよ。
ゆっくりやりたいことを見つければいいよ、と私は言いました。
ホントに?いいの?なんて言って、娘は驚いていました。
そんな矢先、進路のことで、三者面談をすることになりました。
しょうがないので、また、娘と今後について話をしました。
小さいころ、何をするのが好きだった?とか、そんな話をしていました。
そういえば、試験の合格発表の前日とか、そわそわして不安になるような場面で、娘は、必ず、何かしらのお菓子を作っていたことを思い出しました。
小学校の頃も、お菓子作りの教室に通っていました。
「なんか、不安な時にいつもお菓子作ってるよね。なんで?」
と聞くと、
「落ち着くから。お菓子作ってると、余計なこと考えなくてすむし。わたしはお菓子作りに助けられてきたんだよ」
と言いました。
「好きなことってお菓子作り好きなんじゃないの? お菓子作りとか、そっちのほうに進んでもいいんだよ」
と伝えると、娘の口元がゆるみ、にやっと笑いました。
私はそれを見逃さなかった。
これはビンゴだ!と確信しました。
「えっ。いいの?お金かかるよ。その道で成功するかもわからないよ。」
と娘は言いました。
そんなことはわかってるけど、そんなのやってみないとわからない。
ちゃんと自分で行きたい学校を見つけて、ここに行きたいから行かせてほしいと自分から言いに来なさい、と伝えました。
そのあたりに手相鑑定もしてもらったりして、少しずつ動き出し、娘の気持ちは固まっていったようでした。
続く