こちらの記事の前半編はコチラ
アートセラピーでもある「箱庭」のお話のつづきです。
ふくらますタイプのミニサイズの枠と
粘土のようにさらさらとべとつかない砂タイプで
とっても便利!臨床心理士の方の私物でした。
女の子二人で作っていたものを観ると
海は手前側下の位置に真っ直ぐ、そして少し。
グラウンディングの不安。現実的側面の空白。
生き物は全て頑丈な柵に囲まれた包囲。
でもよく観ると・・・
何かオトナな感じの箱庭だー(笑)
ここは囲いがなくリラックスしてる。
上部真ん中よりやや左よりの
「夢」と「願望」の「今」の位置。
だけど箱庭も他のアートセラピーも
分析や診断なんかより
「表現」することそのものが一番大切。
それ自体が浄化、吐き出しとなる。
そのプロセスが「見守られて、共感される」ことで
安心感がうまれ、奥底の気持ちが言葉になり
次のステップに進んでいけるから
他の遊びだってみんなそうだよね。
そうやってみんなが少しずつ
笑ったり、怒ったり
喧嘩したりワガママいったり
ありのままのみんなになれますように。
子どもたちの笑顔は宝物のようでした。
ただ・・・
「帰りの時間になってバイバイするとき
また明日ね~と言えない自分をフクザツに感じた。」
一緒に行った坂本一敏さんの言葉が胸に刺さります。
「子どもたちの支援ボランティアはできるだけ長期間で」
プロジェクト結の方々の言葉を思い出す。
もう一つの箱庭は小学校中学年の男の子が
ミリタリー部隊で統一して作ってた。
「敵」という金色のマークに向かって
前線で戦う青い人形5人が中心メンバーだと。
その周りに大勢の緑の人形たちが援護する。
離れたところにポツンといる一人の人形は
「これは特に何にもしないけど遠くから見ている
ちょっと偉い感じの人」だという。
そして更に後方に旗を振り回している人形たち。
「これは何か意味わかんなく、ガンバレーとか応援してる変な人たち」
うんうんって話を笑顔で聴きながら
本当はこころが痛かった。
宝物のような子どもたちの笑顔を
守るなんてかっこいいこと
中々簡単には言えないけれど
せめて支えていきたいと思う。
少なくとも私はただ偉そうに見ている人形や
旗を振っている人形にはならないよ。
大切なことを教えてくれて
心からありがとう。
ありがとうございました。
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