本日(平成27年1月17日)午前中は、井の頭線三鷹台駅の駅前商店街の100円商店街祭りに行ってきました。
三鷹台駅は、自宅から歩いて40分くらいのところにありますが、全く用事がないので、これまで行ったことがありませんでした。
朝、新聞を見ていると、三鷹台駅前100円祭りなるものをやっているという記事が目にとまり、ちょうどいい機会と思い、行ってみることにしました。
自宅を出発し、人見街道を歩き、途中で左におれて北上していくと緩やかな上り坂になります。「三鷹台」というだけあって「台地」になっているんですね。
やがて、おまつりの幟が見えてきました。
新聞には、100円商店街祭りというのは、商店街全体を100円ショップに見立てた催しである、と説明されていましたが、どんなものだろうと興味深々でした。
やはり普通の100円ショップとは違いますね(そりゃそうだ)
例えば、お米屋さんだと、手でお米をすくえるだけすくって100円(別のお米屋さんだと一合で100円)、文房具屋さんでは、コピー用紙A4一包が100円、中華料理屋さんでは焼きそばが100円、お寿司屋さんでは、どのお寿司が100円だろうと思っていましたが、ここは生ビールが100円でした。
ほかに、山形の芋煮が100円、焼き鳥が100円というように、各店舗がそれぞれ100円の品物を選定して売っていました。
商店街の中央にある小さな広場がメイン会場らしく、結構にぎわっていました。
スタンプラリーもやっていて、五つ以上の店で買い物をすると、クジがひけるようです。スタンプラリーの台紙を持った親子連れが目立ちました。
三鷹台駅前から大規模店舗に行くには、吉祥寺に出るか、東八道路沿いまで出る必要があるので、手ごろに買い物をすませるには商店街が不可欠です。ですから、小規模ながらもシャッター街になることもなく、一定顧客を抱えた小さなお店が今も頑張っているのですね。
三鷹台駅前だけではなく、三鷹市内には、こういった小さな商店街がいくつかあり、いずれも元気で頑張っています。