減る一方の体重・・・ | ダーといつまでも・・肺がんの主人と家族の3年間の記録

ダーといつまでも・・肺がんの主人と家族の3年間の記録

2015年1月 ダー(ダーリン)に肺ガンⅣ期の診断が・・
3年の闘病中 普通の生活を望み仕事も頑張りました。
告知後も大好きな南の島にもたくさん行くことが出来ました
(告知後 ハワイ2回 ソウル2回 サムイ島 グアム オーストラリア行ってきました!)

わが家のクリスマスディナー 

家族4人で過ごすことができました。

 

長女にとって家族でのクリスマスは特別みたいで

何が何でも自分の予定を調整すると帰ってきました。

小さいときから毎年必ずクリスマスディナーを

マライアのクリスマスソングをバックにいただき

家族でプレゼント渡して

その後サンタさんが来るという

子供には1年で1番わくわくする夜だったので

その幸せな気持ちを今でも感じられる日の様です。

 

我が家はホールチキンを家で焼くのですが

それを切り分けるのはパパの役目でした。

 

今年はその役目もする元気がなく

初めて私が切り分けました。

 

ダーの好きなロブスターも用意してありました。

 

チキンを2口 ロブスター1口たべたら

つかえてしまいトイレへ・・・

その後は食べられずソファーに座っていました。

 

去年とはあまりにも違う姿になってしまいました。

 

娘たちからはネクタイのプレゼント。

喜んでいました。

 

日に日にやせていっているダー。

お風呂の後体重を計り

その減り方に驚き

「まずい3キロ減ってる・・・」

体重も12月の入院時からさらに

落ちてしまっていました。

 

病気発覚後のピーク体重から30キロのマイナス。

こんなことになるなんて想像もできませんでした。

 

だってつい最近まで少しやせないとと

主治医と言い合ってたよね。

 

どうしよう・・・

 

声に力もなくってきて息もあがっているのです。

 

クリスマスディナーの翌日

朝ダーを起こそうと部屋に行くといない。

トイレ?あれ!?

玄関の鍵が開いてる・・・

 

仕事に出かけたんだ。

会社に行く時間、間違えたのかな?

最近寝ている時、声をかけると

すごくあわてて時間の感覚がおかしいことがあるので

心配しました。

LINE入れるも返事なし。

 

お昼ごろ連絡があり

寝ていたら現場から電話があり

あわてて出かけて行ったのでした。

 

体調が悪いのに電話にびっくりして

あの体力がなくなっている体で急いで用意して

何も食べずに出かけたなんて。

私を起こしてくれたらよかったのに。

 

考えるとそのがんばりに涙が出そうになります。

 

その午後は私の運転で近隣の2市に移動し打ち合わせ。

 

 

この日は家に帰って疲れ果てていました。

 

本当にご苦労様。

 

今日は年内最後の診察があり

主治医に1年間のお礼を言って帰ってきました。

少し脱水がみられるから水分をとるように言われ

ました。

 

また会社も仕事納めの日でした。

でもダーの担当はまだ年内仕事があり

まだゆっくりできそうもありません。

 

先日お願いしていた引き継ぎの人も

連絡がなくダーはそろそろ仕事をするのにも

限界にきていると思います。

 

オプジーボが効いてくれることを願っていますが

効かなければ無治療期間。

 

いろいろ考えると胸が押しつぶされそうです。

 

 


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