雪煙チェイス

 

東野圭吾 実業之日本社 2016年11月

 

 

 

殺人の容疑をかけられた大学生の脇坂竜実。彼のアリバイを証明できる唯一の人物―正体不明の美人スノーボーダーを捜しに、竜実は日本屈指のスキー場に向かった。それを追うのは「本庁より先に捕らえろ」と命じられた所轄の刑事・小杉。村の人々も巻き込み、広大なゲレンデを舞台に予測不能のチェイスが始まる!どんでん返し連続の痛快ノンストップ・サスペンス。

  

 

雪山リーズは、軽いノリで、サクッと読める作品だ。

上司の確執から、内緒で二人だけの刑事で捜査とか、ありえない話だと思うけど、

現実味なくても、物語として面白かった。

刑事の 小杉が、いい味を出していた。

 

脇坂、ちょっと、のんきなところがあるけど、それを助けたのが友達。

彼の機転で、助かったような・・・・

 

これまでの作品に、登場していたパトロール隊の根津、この作品でも、いい活躍していた。最後に、これからにも触れられていて、よかったねと言いたいところだが、波乱がありそう?

 

 

お気に入り度★★★