借りぐらしのアリエッティ

監督: 米林宏昌
声優 志田未来 (アリエッティ)  神木隆之介 (翔)   大竹しのぶ (ホミリー)   竹下景子 (貞子)  藤原竜也 (スピラー)  三浦友和 (ポッド)  樹木希林 (ハル)
2010年

借りぐらしのアリエッティ [DVD]/出演者不明
¥4,935
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宮崎駿が企画・脚本を担当、スタジオジブリ最年少の米林宏昌を監督に起用したファンタジーアニメ。人間の世界から少しずつモノを借りてきて床下で生活する“借りぐらし”の小人の少女・アリエッティと人間の少年のひと夏の触れ合いを綴る。

小人から見た人間の世界って、こんな風に見えるのかと、新しいものをみるような気持ちになる。

クリップで、髪をまとめたり、粘着テープを使って高いところに登ったり、マチ針を剣のように使ったり・・・・
工夫して使っている様子がほほえましい。小物をうまく利用しているアリエッティの家が、素敵だった。

小人が生活するためには、人の住む家から、食べ物や生活用品をほんの少しづつ“借りて”来なければならず、それを人に知られてはいけない。しかし・・・・・・・


翔がしたこと。
角砂糖はいいとしても、あのセットをあそこへ持っていくのどうかと・・・・・・・・・


でも翔は、何かをしてあげたかったのだろうな。

「君たちは滅びゆく種族なんだよ。」という翔の言葉。
とても残酷なように聞こえるけれど、これは、病気で長く生きることができない自分への言葉でもあるのではないのか。死ぬことを運命のように受け入れていた。しかし、懸命に生きようとしているアリエッティと出会ったことで、気持ちが変わっていったのではないだろうか。

翔とアリエッティが出会ったことにより、アリエッティ一家にとっては、今までの生活を続けることができなくなったとしても、それぞれに新しい生活が始まるであろう期待が持てるラストはよかった。



お気に入り度★★★★