今年は4年ぶりに、相模の大凧祭りが開催されました。

相模原市の西側を流れる。相模川の市の運動公園が会場です。

 

 

JR相模線の相武台下駅から、約20分くらいです。

 

 

JR相模線の相武台前から河原まで、歩きです。

 

 

朝からお祓いなどの神事があり。準備は完了でした。

 

4年ぶりに開催せれるとあって、期待しています。風があまり吹いていないので少し心配でした。風まちです。

 

 

強い風が継続して吹かないと、この通り。凧の重さで骨が折れてしまいます。急いで骨の修復です。しばらく時間がかかります。

 

また風待ちです。

 

会場の、鯉のぼりが、風の強さの目安です。もっと強く吹いてくれ!!

午前10時から、式典が始まり、午後には準備完了でした。相模の大凧は大きさ、重さがとも日本一と自負しています。

 

凧は、14.5m四方の大きさで、畳128畳の広さ、凧の重量は1トン。約100人の人が、川風の吹くのを待っています。

 

 

風待ちの時間を利用して、地元の団体が応援しています。、相州太鼓(相模龍王太鼓)も応援です。

 

 

一度、大凧を揚げ、風が弱く墜落すると、凧の重さで骨がおれてしまいます。

修復の終わり、準備が整って再び風待ち・挑戦です。

引き縄の長は100m以上、引手も100人、縄の太さは4センチです。

度々、風の様子を見ては、準備をします。

 

 

相模の大凧祭りは、日本一の大きさを誇る凧だけではありません。小型の凧も挙げられます。

 

相模の大凧の歴史は古く、江戸時代の天保年間に始まったといわれています。明治の中頃から今のような大凧になったようです。新戸地区の八間凧だけでなく、勝坂・下磯部・上磯部地区でも同時に五間凧・六間凧も挙げられます。この会場でも合間に、五間凧・六間凧と小さいものも挙げられています。

 

来年の大凧祭りが、待ち遠しい気なりました。