前回の続きですが…、

『出産の記録。3』前回の続きです。『出産の記録。2』前回の続きです。『出産の記録。1』きっと時間とともに薄れていってしまう部分もあると思うので、出産の記録を少しずつ残して行きま…

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記録と言いつつ既に日が経ちすぎて詳細が曖昧になってきてるので、ざっくりまとめておこうと思います

入院中、担当の精神科医の方が受診の為に病室に足を運んでくださいました。

私はそれは落ち込んでいたのですが、先生が

大変でしたね。お辛いですよね。

確かに、出産直後呼吸の立ち上がりが悪かったのはエチゾラムのせいかもしれません。でも、精神科医として、薬の影響があったかもしれないと思うのはその位です。

鎖肛に関してもSGAにしても、言ってしまえば確率ですから。薬を飲んでいてもならない人もいるし、飲んでなくたってなる人はいるんです。

rissさんは断薬や減薬も試されて、結果今の最低限の薬は必要だという結論に達した、それが最大の成果だったと思います。rissさんの選んだ行動は全て正しかったと僕は思いますよ。

と言って下さり、涙…

後、これものちのち感じたことですが、手術してくださった産婦人科の先生もとてもお上手だったと思うんです。

術中の痛みは殆ど無かったし、術後の回復も早く感じたし、以前のように後から傷が開く、なんてこともありませんでした。

最近の縫合は溶ける糸でするんですね！抜糸が当たり前だと思っていたので衝撃でした

一段落したら、きちんとお礼をお伝えしたい…。

しかし、薬がきかす殆ど眠れなかった私は、スマホで末っ子ちゃんの症状を検索しては、

SGAや鎖肛が、

のちのちダウン症と発覚する子に多い症状

だという記事を見て不安になっていました。

これ、良くないですよね。

小児科の先生には、

鎖肛のこと、あんまりネット検索しないでくださいね。良くないことばっかり出てきますから😅

と言われていたのに、不安だからと気づけばまた検索して、自分から不安になる記事にばかり飛び込んでいた気がします。

いくら小児科の先生でも、結局の所は言い切れないしわからないのです。

ダウン症、染色体異常とはひとくちに言っても色んな特徴があって、染色体が欠けていたり、逆に多かったり、掛け違っていたり…。それらを全て検査するのは現段階では現実的でないのだそう。

※明らかにそのきらいが見て取れれば、そこに照準を合わせて検査するそうなのですが、末っ子ちゃんには今のところそれが無い。

だから長い目で成長を見守って、保育園、小学校と登って行く中で、周りと上手くコミュニケーションが取れなかったり、体が上手く大きくならなかったり、本人が生活のしづらさを感じることが出てきたら、その時その時で調べたり対処して行きましょう、という回答でした。

今のところ、ダウン症の子に多いとされる、吊り目や鼻が低い、耳が折れている等見て分かる該当はありませんが、まだ小さいからわからないだけかもしれません。

成長するにつれて何かしらの弊害が出てくるのかもしれません。けれど、これも恐らくまだまだ先の話。

まずは目の前のこと。鎖肛のケアと処置をしていく事が目標になりました。

低体重で体力が無いので、体重の伸びを見つつ、ブジーや浣腸など鎖肛のケアが問題なく出来るようになれば退院、ということになり、私は泣く泣く、一足先に退院

その後は面会に搾乳した母乳を持参しつつ、ブジーの練習を積み、私に5日遅れる形で末っ子ちゃんも退院しました。

予想よりかなり早かったです。末っ子ちゃんがいない間は寂しくて仕方なかったけど、後から考えてみると、育児に追われることなく体調回復と自宅の準備を進めることが出来たので、これはこれで良かったのかもしれません。

GCUにいた方が、末っ子ちゃんは安全ですしね。

退院する時、GCUの看護師さん達に見送られてうるっとしてしまいました。

皆さん優しくて、末っ子ちゃんと私の為に凄く凄く良くして下さったけど、NICUとGCUの看護師さん達は元気に退院していく赤ちゃんと今後関わることは基本的に無いので、寂しい…と同時に、本当に立派な方々だな、と。

末っ子ちゃんは今後肛門を作る手術に向けて2週間に1度、小児外来の通院をしつつ、

SGAを診る為小児科にも通院し、

居住地近くのかかりつけ医と、市役所の保健師さん達も連携して、経過を見ていくことになります。

私は居住地近くのメンタルクリニックに戻り、授乳の為にまた少しお薬を調整中。

その甲斐あってか？

末っ子ちゃんは今のところ大きなトラブルも無く、順調に育ってくれています。

生まれた時は2kgだったのに、

数日前測ったら4kg超えてました！

倍になった～

寝てばかりいたのが起きて元気に泣くようになり、日々のブジーや浣腸も、しなくても自然に便が出るタイミングもあり、らいちゃんと2人で喜び合う日々です。

末っ子ちゃん、可愛い。可愛すぎる。

riss、ありがとう

と、毎日感謝してくれるらいちゃん。

一生懸命可愛がってお世話してくれる娘ちゃんと息子。

精一杯大きくなろうとしている末っ子ちゃんに支えられています。

この先どうなるかはまだ分からないけれど、一日一日を大切に、皆で歩いていきたいです

ひとまず記録おわり

出産の記録。4