2002年1月2日に誕生し、

2019年7月2日午後6時53分。



17歳と丸々6ヶ月動き続けたその鼓動は

母の腕の中で静かに止まりました。




ダンディ君、両親と

たまたま遊びに来ていた伯母に

見守られ声をかけられながら旅立ちました。




ゆんたんのライバルで神楽の可愛い弟分で、

現我が家の最長老。





あまり感情が豊かではない方です。

でも、神楽の事は大好きでした。



他の人には決してしない、

神楽だけに特別な甘え方をするコでした。

ゆんたんと一緒に育ったダンディ君もまた、

特別な可愛い子です。

神楽に頭をこすりつけて甘えるダンディ君。

30秒の動画です。





1年以上前から、少しずつ食が細くなり、

ここ数週間は、「夏を越せるだろうか」と

心配する日々で、身体も持ち上げたら

空に飛んでいってしまいそうなくらい

細くなってしまい。。。



ついに本当に空に飛び立ってしまいました。




寂しく悲しいです。

でも、予定外の死に右往左往して

取り乱すしかなかった、

ゆんたんの死とは違い心の準備は

なんとなく出来ていたように思います。



「ゆんたんの後、

1年4ヶ月も側にいてくれてありがとうね」

そうダンちゃんには伝えます。



食欲の件以外は、

本当に手のかからない、困らせる事のない

優秀な一生でした。

まだ、現実感がありません。



日にちが経ち、喪失感と悲しみは、

後から来るように感じます。

明日、10時に長年慈しんで来たその身体は、

二度と触る事が出来なくなります。



ダンディ君はきっと、

大好きだったシバ犬の有夢ちゃんや、

コーギーのくれあ、ライバルのゆんたん。。

先に虹の橋のたもとに行った多くの仲間と

再会するのでしょう。



きっと迎えに来てくれてるはずです。

賑やかだね、ダンちゃん。

特にあむちゃんには、

もう嬉しくて嬉しくて転がるように

立ち上がって抱きつくように

じゃれているはずだと思います。



お友達のシニアワンコさんは勿論ですが、

やはり家族を失うことは

なんとも言葉にならないです。

何度も経験してますが、

決して慣れることはありません。


ダンディ君、

いつか虹の橋のたもとで又会いましょう。

待っててね。



勝手に虹の橋を渡っては駄目だよ。

みんな一緒に集まったら、

鼻歌でも歌いながらね、

皆んなで仲良く笑顔で渡ろうね。



待っててね。待っててね。

良い子で待っててね。