英ウィメンズクリニックではいろいろな勉強会を行っています。
毎朝、各部門のスタッフが集まって行っているカンファレンスをはじめ、定期的に各部門で行う勉強会などで、最新の情報をみんなで共有して、日々の診療に活かすようにしています。

今回は12月に行った看護部門・不妊コーディネーター部門の勉強会の内容をご紹介したいと思います。

看護師さんよりいただいたテーマは「医薬品の添付文書と当院でよく使用する薬の副作用・相互作用について」ということで、私がお話しました。
 

 

医薬品の添付文書というのは医薬品医療機器法(薬機法)に基づいて作成される文書で、その薬の使用方法や注意事項などが記載されたものです。

文字通り薬に添付されている文書で、以前は医療従事者以外の方が目にすることはほとんどありませんでしたが、現在は直接添付される以外にもインターネット等で提供することも定められているため、どなたでも容易に参照できるようになりました。

 

添付文書については、以前にハナブロでも書いていますので、よろしければ詳細はそちらをご参照ください。

不妊治療でよく使用される薬の副作用と相互作用(薬の飲み合わせ)については、患者さまからのご質問やお問い合わせの中でも比較的多いものです。

それぞれの薬にどのような副作用がよく見られるのか。
患者さまに起こっている症状が薬の副作用なのかどうか。
組み合わせに注意が必要な薬にどのようなものがあるか。
今飲んでいる薬と、他院でもらった薬を一緒に飲んでもよいか。

このような質問にお答えするための情報源は、まずは医薬品の添付文書ということになります。
どれも基本的な疑問のようですが、添付文書を読んで的確に判断することは医療従事者でも意外と難しいこともあります。
 

そもそも、添付文書に書かれている情報はどこから来ているのか、そしてその読み方や考え方などをみんなで勉強しました。

今回の勉強会を通してケアルームのスタッフが患者さまの副作用、相互作用に関する不安や疑問に少しでもお役に立つことができればと思います。
 

 

以前の記事もご参照ください。

不妊治療のためのブレインストーミング

培養室ってどんなところ その15 胚培養士の研鑽

総務部より 「救急勉強会を行いました」(2018年)

総務部より 「救急勉強会を行いました」(2019年)

漢方薬の勉強会を行いました

総務部より「講演会に参加しました」

 

 

文責:

[生殖医療薬剤部門] 山本 健児

1988年 京都薬科大学卒業
前神戸市立医療センター中央市民病院 薬剤部副部長
日本医薬品情報学会 専門薬剤師

 

[理事長] 塩谷 雅英

 

アメンバー募集中です。アメンバーの申請はこちらから。

メッセージはこちらからお送りいただけます。ご質問等もお待ちしております。