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会場の中は熱気がありました。この熱気でお花がグッタリしていないか心配でしたが、自分の花を見つけてまずは一安心。ぜんぜん傷んでいませんでした。

当店の提案商品は、お花と菓子のコラボ商品北海道の樹木をイメージして、その樹にお花とチョコレート、クッキー、ゼリーなどを咲かせたもの。

デザインは特に凝らずに、子供が楽しくお菓子を手にとって食べられ、お菓子がなくなっても、お花で楽しめる。そんなイメージで作りました。

でも、チョコとゼリーを沢山入れたので、肝心なお花があまりいれる事が出来ませんでした。ちなみに使った花は、白いスプレーカーネーションとナデシコの手まり草です。

発送から展示期間まで入れると、5日間もかかるので日持ちや温度的な事も考えなくてはならず、結構頭を使いました。他の花店は造花やプリザーブドを使っていましたが、それもうなずけます。

それにしても、当店以外は全国でも有名な花店ばかりです。うちのようなチョーマイナーな花店が顔を並べてても本当に良かったのでしょうか?

面目ない気がします・・・。

さて、一安心した所で省吾さんと金沢さんと小林さんとでランチをする事に。

ランチ会場に行くと、なんと今回の主催メーカーの会長さんがいらっしゃいました。小林さんと僕の顔を見て とても驚いてました。そして札幌から来てくれた事を心から喜んで頂け、この会社の創業から現在までの色んなお話をお聞きしました。

とっても暖かな日差しだったので外で食事を楽しんだ後、再度会場に戻り先ほどとは違うイベントコーナーを見る事に。

そこは九州のトップフローリストの展示会場で、今橋さんや権藤さんなどの大きな作品が並べられていました。このお二人とは花キューピットの指導員時代に一緒にお酒を飲んだ事があるのですが、お二人ともかなり有名になり、おそらく私の事は覚えていないでしょう。にしても、本当に九州のフラワーデザインのレベルは高いです。大きな作品の中にも、きめ細かい見せ所をちゃんと作ってあり、花一輪一輪が生かされています。

その会場では次の日、高橋洋子さんのデモが開催されるそうで、すでに会場に来ていて、仕込みの最中との事。早速ごあいさつに行きました。