ひばなの シネマの天地


1861年、南北戦争が始まろうとする直前。
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ジョージア州タラの大地主ジェラルド・オハラの長女スカーレットは、樫の木屋敷と呼ばれる同じ大地主ウィルクス家で明日開かれる野外宴会で、そこの嫡子で彼女の幼馴染みであるアシュリーと彼の従妹メラニーの婚約が発表されると聞いて心おだやかでなかった。
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激しい気性と美しさをあわせ持つスカーレットは、多くの青年の憧れの的であったが、彼女の心はアシュリーとの結婚をかたく決意していたのだ。
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しかし、彼の心は気立ての優しいメラニーのものだった。そして突然、戦争の開始が伝えられ、スカーレットは失恋の自棄からメラニーの兄チャールズの求婚を受け入れ結婚した。
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メラニーと結婚したアシュリーもチャールズも戦争に参加した。だがチャールズは戦争で病を得て死に、スカーレットは若い身を喪服に包む生活を余儀なくされたのだった…。



この作品は 見る度に印象を変え 見る度に新たな発見をさせてくれます。


長編でとても古い映画ですが 最高にお気に入りの1作です。



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スカーレット・オハラの生き方が 嫌いな方の話をよく聞くんですが・・


私も初めて見た時は 気位が高く 傲慢な態度の彼女に最悪の印象を持ちました。 


が、、、 


年齢を重ねて何度もいているうちに 壊れそうな純粋な心を持っていると感じ・・作品自体の印象が 全く変わってしまいました。



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メラニーは 誰が見てもいい人です。 でも魅力を感じない・・ 

スカーレットとは真逆の 家族の守り方。


とても誠実な人ですが どうしても好きになれません。 本当はこの人が一番強い人だと感じるから・・ 


スカーレットはただ・・・素直じゃないだけ。 弱くて すぐに心が折れてしまう人・・

誰もそんな彼女に気づかずに みんな去って行ってしまう。



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迷いを断ち切り 本当の自分に素直に気づくラストシーンは 何度見ても元気をもらえます。 


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