兄妹で、1つの部屋を使われていたクライアント様のお子さまたち。念願の個室ができたことに、とても喜んでくだいました。今回は前回の続きで、小さなリノベーションの施工と完成の様子です。

 

 

 

工事の日までに、部屋の中のものはベッド以外すべて移動してもらっています。2人分のお子様の荷物の移動や家具の解体など、この作業が大変だったと思います。

 

照明を2つに分ける

 

まずは電気工事から。(約2時間)

もともと8畳の1部屋なので、照明は真ん中に1つ大きなシーリングライトが取り付けられていました。

 

 

2部屋で照明が使えるように、2個に分けることから始まりました。照明と合わせて感知器も追加でつけています。

 

新しいシーリングライトは、クライアント様がネットで注文されたものです。小ぶりだけど明るさは十分です。

 

 

シーリングに付属してるスイッチを壁に取り付けてもらいました。もともとのスイッチは、使えません。

 

リモコンではなくて、スイッチタイプのものがあるんですね。勉強になります。リモコンは無くしそうだから、との理由でこちらにされたようです。

 

 

間仕切り取り付け

 

電気工事が終わったら、いよいよ間仕切りとなる扉をとりつけてもらいます。(約5時間)開けやすさや、換気のしやすさなど考慮して、扉は3枚になりました。3枚分のレールの枠は厚みがありデッドスペースとなりますが、引き戸で開け閉めできるので便利です。思ったほど厚みは気になりませんでした。

 

 

天井、壁、床にぐるりと枠。

 

 

扉が付きました。3枚とも可動します。

 

 

2段ベッドを分けて、それぞれの部屋に移動しました。無印のベッドは幅が狭いものがあるので、圧迫感が軽減されますね。

 

 

エアコンは1つなので、間仕切りの扉を調整しながら冷気を取り込めます。

 

ベッドの横には、新調されたイケアの机を設置。スペースにゆとりがあるので、クローゼットも開けやすそうです。

 

 

ここまで大きな変更もなく、ご予算50万円以内で十分収まりました。

 

学校から帰られたお子様たちが次々と「わ〜♡」となってました!

お兄ちゃんの「涙が出るくらい嬉しい」って言葉に、感激です。

 

 

Before After

 

以前は2段ベッドを部屋の真ん中に置いて、左右を兄妹のスペースを分けられていました。それぞれのパーソナルスペースは分けられているので、個室の雰囲気!

 

 

今回、間仕切理の扉をつけたとこ、2段ベッドを分けたことで、1人分のスペースは確実に狭くなりましたが、高さがなくなったぶんそこまで狭さは感じませんでした。

 

 

工事後、以前設置していた棚を取り付けた様子を送ってくださいました。

 

棚は白く塗り、娘さんのご希望で入口側に設置されたようです。部屋に入ったときにスッキリとした空間が見たいとのことでした。なるほど!生活に必要な細々としたものが、部屋に入った瞬間は視界に入りにくくなっています。

 

 

ベッドの枠を外されてますます快適そうです。ベッドの階段も小物置として使われてる♡

 

 

この度、微力ながら個室空間づくりのサポートをさせていただき、ありがたく思います。

 

片づけで理想の空間へ、、、と常々思っていますが、片づけだけでは解決できないことがでてきます。そんなときは周りの方との協力で、これからも出来る限りご希望に沿うようにさせていただきたいと心から思います。

 

新しいことにチャレンジする機会をいただけて、深く感謝です。

 

 

 

 

 

最後までお読みいただきありがとうございました。

 

『空間を整えて、日々の生活を心地よく』

広島片づけサポート

空間生活*南方佐知子

 

 

 

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9月17日更新