そして、諸事情で会場内の画像は一枚もありませんので悪しからず…
バブル期に建造されたとの事で物凄くお金と手間をかけた感じの建物だった。
エントランスから入ると案内役の人がご丁寧にあれこれしてくれる。
それからテーブルに案内され、お茶が出され…
ま、久方ぶりにもてなされた訳です…(^^;)
それから見かけたことのある、担当営業さんと合流したのち、促されその場を離れた。
この日ここでは、最新の機械をお披露目する展示会が催されていた。
会場に入るとイメージカラー(?)赤く塗装された真新しい機械達が鎮座している。
まずは、一番のお目当ての機械の所へ案内してもらった。
テレレテッテレ〜♪(ドラえもんより)
「ファイバーレーザー溶接機」
実際に体験させてもらうことが出来た!
厚みが1ミリ以下のステンレス板を溶接してみた。
ビードが非常に細い。
この様に流す前に3箇所点付けで仮止めしたのだが、
その時点でしっかりと溶け込んでいる為、それだけでもがっちり付いていたの。
板に歪みは殆ど無く、溶接部の裏だけ少し盛り上がっているのみ。
プラハン等で叩いて修正すれば跡形もない感じに出来るレベル。
裏側に記念にかつ、試験的に文字を書かせてもらった。
これに関しては裏側にはなんの痕跡もないよ。
いきなりカルチャーショックを受けた…(^^;)
ちなみに、このレーザーは失明の危険性がかなり高い為、専用のブースや、無線接続の専用のお面、トーチの安全装置があり、条件を満たしていないとレーザーは照射されないように出来ている。
欲しい〜!(^^)
次はベンダーのコーナーに移動。
ここでも、最新技術の数々…。
これを導入したら、どれだけの無駄な時間やコストを削れるだろう…。
曲げ角度とかもほぼ正確で、これまた無線接続の角度計にて計測した結果を本体にフィードバックすれば、それに準じた補正がされる。
少し曲げては分度器当てての繰り返しから解放されるのだ。
欲しい〜!part2
次にこの日一番の驚きであった、リニアファイバーレーザー加工機
これは、百聞は一見にしかずで映像を。
目にも止まらぬ速さで精密にカットしていきます。
あんな物も、こんな物も、短時間で正確に作れるな…って夢見ちゃいます…
他にも、パイプの加工をするレーザー加工機があり、
それを使えば輪切りのEXマニとか作りやすいな〜とか、まぁ、そんな風に熟練工の立場を脅かすようなマシンがたっくさんあった訳です。
こんな機会に恵まれた事は、とても幸運だった。
数々の夢を見させてくれたマシン達を後にし帰路についた。
ドリーム感は最高に上がった気がした♪
でも、明日からまた現実に引き戻されるんだよな…(^^;)