この前コロナについて「完治まで10日くらいかかった」と書いたけど、訂正です。
結局2週間ちょっとかかった
10日を過ぎても若干の咳が残っていたので。
私は軽症だったけど、軽症でもそれなりにきつかったので、本当に気をつけなければいけないと思う。
さて、今日は「ヴィーガンに対する考え方」について。
前回のブログに書いたとおり、私は一時期ヴィーガンをしていました。他のこととあいまって、人生で最も暗黒の時代だった…
今は完全に雑食に戻りました。ストレスなく、食べることも生きることも楽しめてる
なぜヴィーガンをしていたかというと…
私は子どもの頃から動物が好きで、動物を食べなきゃいけないことが悩みだった。
「動物食べなくて済む方法ってないのかな?」と考えたりしてた。
5歳くらいのときには「ベジタリアンになりたい!」と思っていたと記憶している。
(今でもこの葛藤は完全になくなったわけではないです)
就職してから自分でお弁当を作るようになったのをきっかけに
ヴィーガンになろうと決めたのでした。
菜食の方が環境にもいいと知って!(畜産より農業の方が使う水の量が少なくて済む、CO2の排出量を抑えられる等)
当時はマクロビや朝倉ユキさんのレシピを参考にしていました。
でも今思えば、どんどん厳格になっていって、料理を作ることも食べることもストレスになっていったし、
食べるものを選ぶ基準も「食べたいかどうか」ではなく、「植物性かどうか」が基準になっていった。要は、我慢になってた!
さらには動物性のものを食べている人へのジャッジも強くなっていって、息苦しくなっていった…
そして極めつけに、栄養不足なのか体重減少のためなのか、続発性無月経という病気も発症してしまったのです。
(これはお医者さんによると、就職して環境が変わったことも原因かもとのこと。
でも、大きく言えばこれら全て含めて、「本来の自分とズレたことをしていたから」というのが発症の原因だと私は思っています。)
その後、前回も書いた「人生のズレ」に気づいて、
・会社をやめる決断
・当時の(好きではなかった)彼氏と別れる決断
・昔からやりたかったことをする決断
をすると同時に、自然とヴィーガンにもこだわらなくなりました。
今でも、菜食にはすごくメリットはあると思ってるんです。
環境によくて、そしてほどほどであれば健康にもいい。
地球に対する負担をできるだけ減らすという考え方にも共感します。
でも、殺生に関する面についていうと…
野菜や果物を育てる上でも、害虫駆除とか必要な犠牲は発生しているわけだから、犠牲がゼロになるわけではない。
さらに、野菜や果物も命であることには変わりないから、「植物は食べてよくて、動物は食べちゃいけない」という線引きも、人間の側で勝手に、命の価値に順序をつけてることになるのかな、とも思う
そして究極的には、オーラソーマのボトルやフラワーエッセンス、ハーブティー、アロマのエッセンシャルオイルとかもお花を切って作ってる!!
やっぱり、結局は命をもらっているわけだ…
生きている限り、最低限の殺生は絶対に免れないのだなと思う
(なぜこのような仕組みになっているのか、天国に行ったら神様にきいてみたいです!)
だから本当に月並みな結論になるんだけど、ヴィーガンでもそうでなくても、
「命をもらっている」という謙虚さをもつこと、感謝をもつことが大事なのだろうなと思います
自分は生かしてもらっている身で、他の命の犠牲の上にしか生きられない弱い存在なんだと受け入れること…
こう考えた上で(まぁ多分考えすぎだけど)、今は植物のみならず、お肉やお魚、乳製品や卵、なんでも美味しくありがたくいただいています。
外食に行くときはタッパー(&場合によっては保冷剤も)を持参して、食べきれなかった分は持って帰るようにしている。これでフードロスはゼロです
あと、ヴィーガンは環境に良いと言いながら、レシピとかでは輸入食品多いのがちょっと疑問だった
輸入食品は「フードマイレージ」が長くなって、飛行機など輸送の過程で排出されるCO2とかも多くなる。
私としては、地産地消&季節のものをいただくことが一番環境にいいのかなと思っています。
なるべく国産の納豆やお漬物、果物などを食べるのがホッとします
国内の農業を応援することにもなるし、食糧自給率が上がれば安全保障にもつながる!笑
オーガニック指向も行きすぎるとちょっとわがまま(!?)なのかな〜と今は思っています。
オーガニックでなくても、農業や畜産を国内で続けてくれている方々には感謝しなければと思う食べ物があるだけでありがたいことなのだ!
(もちろん、オーガニックはコストも手間もかかり大変なので、オーガニックで作ってくださっている農家さんを応援したいという気持ちもあります)
結局のところ、人間は雑食の生き物なのだろうなと今は考えています。
そして世界にはライオンとかワニとか、肉食の生き物もいる。
じゃあライオンやワニが悪いことをしているのか?といったらもちろんそうではないし。
なるべく他の生き物や地球に負担をかけないように、という考え自体は美しいものだと思います
でも、やっぱりそれによって我慢やストレスが生まれてしまったら苦しくなるし、
ひいては生きることを楽しめなくなったら意味がない!
「お肉を食べることにあまりにも罪悪感を感じる」というのも、バランスを崩した状態といえるんじゃないかなと思います。私がそうだった
その場合は食べる前にお祈りする、ホ・オポノポノのクリーニングをする、レイキを入れるというのもいいかと思うだんだん罪悪感も癒されていくかと。
そうして癒された状態で「食べたい」と思うものが、本当に食べたいもの、必要なものなんじゃないかな。
ものすごく長くなった!写真は大好きな行きつけの老舗レストランのハンバーグ。
80歳近いおじいちゃんがひとりで作っていらっしゃるのだけど、愛情とこだわりたっぷりで最高に美味しいです。
今日の曲は羅志祥の「自我催眠」。この曲は作曲が大好きな周杰倫ということもあって、昔からよく聴いてます。とても美しい曲