【ハナにお仕事依頼が入った顛末~創意工夫奮闘編~】 | JRTハナのあらえっさ日記

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ジャックラッセルテリア愛犬ハナの成長と日常を綴ります。
2018年2月で4歳になりました!今年3月より、女優犬デビューしていますので、応援宜しくお願いします(^O^)


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おはようございます。

 

11月の過去ログより、ハナにCMのお仕事の依頼が入った模様をお伝えしています。

 

具体的にCM制作サイドで集まった時に一通り説明を受けて、その後ハナの実演を見て貰いました。

 

結局、撮影までの間でどこまで長財布に執着心を高めさせる事が出来るか?が焦点となりました。

 

今回の内容は、個人的に試行錯誤して取り組んだ訓練模様となります。訓練など、あまり興味の無い方はスルーして下さいねグッ

 

今回もアメンバー限定記事とさせて頂き、時が満ちたら一般公開に切り替える予定です。

 

撮影の内容等、具体的な詳細はクライアントとの取り決めの為、控えさせていただきます。CMのオンエア以降もそれは継続との事なので、申し訳ありません。

 

・・・・・・・・・・・・・・・・

 

実際、ハナは私が求めている事を健気に遂行しようとはしてくれていたのです。

 

ただ、その時、彼女には正解の形がよく分からない…だから気が進まない、そんな気持ちだったのかな?いつもやっている自信のある事は、制作スタッフの皆様の前でやれてましたしね。

 

興味のある対象のものでなければ反応が薄い…何でも持来してくれる犬種とは、基本的に異なる性質であることを、製作スタッフの皆様にご理解頂いただけでも良かったです。

 

長財布を咥えるという事に対して、意欲と強い動機付けが無いとハナも率先してやろうとはしません。ハナはムード派の女子ですし、あまりこちらの反応が芳しくないのが続くと意欲までも失い兼ねないガーン

 

細かい部分に至るまで、人間の求めている事をハナに理解してもらうにはどうすれば良いのか?私はずっとこれを考え続けていました。

 

 

都心のオフィスに犬が居る!

他の社員の方に歓迎の声をかけて頂いた。

 

 

最初に観察していて気づいたのは、ハナが明らかに長財布を咥えにくそうにしていた事です。表面がツルツルしているし、上手く口にフィットしないから嫌気が差しているのではないか?…と。

 

本番想定で使う長財布は、表面がツルツルした素材に加え、厚みのあるタイプという事が判明…先行で送って頂いた3種の長財布のサンプルの中で、ハナが最も興味を示さなかったものに一番近い。

 

 

一番上がハナの受けが最も悪かった。

厚み・重量あるタイプ。

 

 

さて…困ったぞ!よりによって、一番難しいタイプのやつだ。

 

そこで、もし、表面が滑らなくて咥え易いものであれば、意欲を上げられるかも?と思い、カー用品店で防音用に使用するフカフカしたシートにシール面が付いたものを直感で購入してみました。

 

 

 

ところが、ハナは長財布に貼りつけたフカフカシールを毟るという行動をし始め、放っておくとこのフカフカ部分をつまみ上げながら長財布を持ち帰るという曲芸をする始末…。そっちの方が難度高いのにアセアセ

 

でも、これでハナは長財布そのものに対しては一定以上の認識をしている事、そしておそらく、咥え方が私の求めているものと違うという事に気づいてくれた様子がありました。

 

毟ったり、つまみ上げても私はイマイチな表情をしていましたから。

 

 

次に、取り組みとして考えたのが…

 

①:本番想定の長財布の縁の部分に、普段与えないチーズを塗りたくり、執着心を高める。

 

②:引き続き、本番想定の長財布でモッテコイを練習する。

 

③:きちんとした形で咥えて持って帰れたら、普段与えてないチーズを褒賞で与える。

 

④:私の所まで持って来るために移動する距離を延ばしていき、長財布を咥えられる時間を延ばす。

 

そして、私も半信半疑で試した近年効果があると言われる指導方法…

 

⑤:私自身がサイフをきちんとした形で実際に口に咥えて、ハナがそれを見て模倣するのを期待する。

 

 

あまり知られていないと思いますが、犬には模倣という学習方法があります。

 

私達人間も上手い人を真似しながら上達につなげるのは当たり前の方法ですし、何より分かり易い。

 

 

昔、近所にいたチワワの男の子。

ハナの毎朝の持来運動を模倣し、覚えてしまった。

飼い主さんは全然教えていないのに…。

 

 

犬も上位に感じている人間や犬の事を真似することがよくあります。例えば、ヨガをやっている飼い主の横で、ゴールデンが仰向けになったり、ポーズを取ったりする動画がTVで放送されていました。

 

これを行うに辺り、極めてビミョーなのは、私が長財布を咥えている様を通りすがりの人に見られてしまった時である笑い泣き

 

見た人は、絶対

 

コノヒト、トテモキミョウダ…コワイもやもや

 

コノヒト、イヌトナニヲヤッテイルノ…キモイもやもや

 

と奇異な目線で見られるのは100%間違いないですから!

 

遠目から小学生に「動物愛が半端ない!」という声が聞こえた気がする。

 

 

 

 

正直、バレーボールを持ち帰るポテンシャルがあるハナにとって、長財布を咥えて帰るのは物理的に難しい事ではないとは感じていました。

 

結論から言うと、足りないのは動機付けだけだったのです。

 

では、どの様に動機付けをすればいいのか…?

 

基本的な話なのですが、チーズを長財布に塗るのに使うだけでなく、長財布絡みの指示で動いた時だけ貰える特別な褒賞として、③が効果的という事に辿り着きました。

 

あれは、①②③⑤が見事に機能した瞬間だったのかもしれない…。

 

その時ハナが地面においてある長財布を、私がやるのと同じ様にキチンと咥えて、走って戻る姿を目にした時、私は大いに感動して喜び、ハナもそれをみて「これが正解の動きなんだ」と明確に悟ったのか、表情が輝きました。

 

チーズを褒賞であげるようにしてから、明らかに嬉々として長財布を追いかける様になりましたし、一生懸命正しい位置にセットして咥えてから戻る動きが定着してきました。

 

これならいけるかもしれないっ!炎

 

手ごたえを掴んだ瞬間キラキラ

 

しばらく、長財布を口に咥える飼い主を演じないといけませんがガーン

 

 

 

そして、ついにここまで仕上がった。

 

私の姿が見えず、妻が静かに撮影…難しい条件設定。

与えられた任務を遂行するハナの健気さが出ている。

本番想定の練習です。

 

 

【掲げた課題】

 

✓まずこちらが指定した特定のアイテムを咥える事。次に、それを咥えた状態のまま持ち歩かせる事。こちらの許可に従い、咥える/離すという行動が取れるのを基本になるまで高める。

⇒いける!

 

✓ある程度ハナと私の距離が離れた状態で遠隔指示=ハンドサイン(指符)で、指定した行動を行えるまでの水準に高める事。

⇒いける!

 

長財布を真横にしっかりと咥える事を正しく認識させて、その上でその状態を持続できる様にする。

⇒いける!

 

 

あとは、以下の練習をして総仕上げです。

 

・ハナセの指示を出すまで長財布を咥えておくのに慣らす事。

 

・長財布を咥えた状態で段差や階段を上り下りしても、なるべく途中で落とさない様に。咥えた状態を基本に、簡単な別の動きを行えるようになる事。

 

これらは集中力を要するので、あまり長い時間の練習は出来ません。

 

以前、ディスクの大会に出る方から聞いたのだが、大会前の数日間は逆に大会で行う事を一切やらずに、当日にはモチベーションを最高潮にして、集中力を持続させてパフォーマンスを発揮させるのだそうです。

 

撮影時も同じ動作を何度か披露する必要があるので、集中力の維持は必要になってきます。

 

練習不足/定着不足もいけませんが、撮影時に意欲・動機が落ち易くなってもいけません。なるべく、ハナ自身にも撮影に関わる方達にも負担の無い様にスムーズに終わらせたい。

 

私は競馬をよく観るのですが、競走馬を管理する調教師さんはきっと同じ感じじゃないだろうか?

 

 

さっ、呑みに行こうか!

打ち合わせも終わったしな!

都内の繁華街を犬と歩くのも乙である。

 

 

こうして練習と当日のモチベーションを調節しながら、撮影に臨んだのです。

 

後日談でした。

 

 

ではこのへんでパー

 

 

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