やっとと思ったら。追記7/22 追記8/2 | 書家だんきょうこ オフィシャルブログ 

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書家の“だん きょうこ”です 。仕事として、『いいちこ』の商品ロゴや NHK大河ドラマ 『功名が辻』の題字などがあります。日々の暮らしの中から生まれる私の書のことなど、私の日常を綴っていきます!

6月10日、無事、五羽の子燕すべてがガレージに作った巣から飛び出て、家の周りを飛び回わっては電線で囀ったので、「今日は賑やかね」と、向かいの家のかたがお声掛けくださった。五羽を短期間でこれだけ大きくするためにどれだけ頻繁に餌を運んだのか、寝坊の私は知る由もないのです。

これでやっとほっとできると思ったら、空っぽになった巣の左に新しく作られ始めた巣をまた発見してしまった。時期的に急がないとならないのか、燕たちはものすごいスピードで巣を作っていき、ときにはうちの車のボンネットにとまって、私たちがいてもしばらくは逃げないでいたりする。すっかり我が家!の気分でいるのかな。



五羽並んでいる様子は可愛い。


追記

7/22、二番目の巣から子燕が巣立ちました。
一番目の巣の子と比べたら、まだ羽根も十分じゃなかったと思う。親が巣にずっと止まって子燕たちをみていたのも巣立ちを促していたからで、もう旅立ちが迫っていたのね。

こちらの巣から飛び出したのはたぶん五羽のうち四羽。一羽は巣から落とされたのか、死んでいて。
厳しい現実。

燕の鳴き声は直線的で元気そのもの。本当に気持ちがいい。今日あたりの空には飛び交う燕はひとつもいなくなり、別れがちょっと寂しい。

今年はまだ梅雨もあけないのに蝉が鳴き始め、なんだかおかしなことになりました。

追記 8/2
朝、玄関を掃いていたら、聴き慣れていたつばめの囀りがあり、見上げると電線に四羽の燕。さらにどこからか燕が集まってきて、ガレージ前を飛び回り、向かいの二軒のかたもそれをみて私に声をかけてくださった。挨拶に来たとでも思っておこうっと。