怪獣になった訳。

こんにちは！はな整体院のおはなです（＾ｖ＾）

先日行った小学校のボランティア。

その日は音楽の授業でした。

メンバーはいつものふたり。

音楽をかけて歌を歌います。

歌う曲は、教科書の中から自分たちが選んで決める。

一人の子が選んだ曲。

その曲が流れ出してもその子は歌わない。

代わりにその子は曲に合わせて体を揺さぶり、

楽しそうに踊り出す。

初めは「歌って♪」と言ったけど、

歌おうとせず楽しそうに踊ってるから、

「あ～これが彼の歌い方なんだな～」

と思い、一緒にノッてました＾＾

そこに水をさすのがもう一人の子。

「お前が選んだんやから、歌えや！！」

それを言われて、シュンとして踊るのやめちゃった。

その子は授業が終わると、しばらく怪獣になって

暴れまわってた。

ほんまはそのまま踊って（歌って）いたかったし、

そう言いたかったんだろうな～。

でも言うの怖いし、うまく言えないから、

それが怪獣になった。

大都市を焼き尽くす勢いでした＾＾

感情を解放することはとても大切なことです。

でも水を差す子が悪いわけでもない。

そう思われても、言われても不思議ではない。

社会に出たら、水を差されまくりの人生(笑)

あえて水を差す役を買って出てくれたんだ＾＾

水を差されてでも

「これが自分の良さなんだ！」

「僕は歌うよりも踊る方が好きなんだ！」

って勇気を出して言えるようになるといいね～＾＾

こういう才能にあふれ、個性的な子たちを

見てると”教育”ってなんなんだろう…って

思います。型にはめるのが教育ではないはず。

彼らを見ながら、少しずつ答えに近づけたらいいな＾＾

本日も最後までお読みいただき、ありがとうございました！！