皆様、お疲れ様です。
今回は前回の連結第1年度の資料に続く
連結第2年度の資料を作ってみました。
ご覧の様に相殺消去を行わない仕訳の場合(右)、
連結第2年度以降も親会社持分のフローとストックが
現れて来ます。
こうして親会社持分のフローとストックが現れるので、
当然に持分法との整合性も得られる訳で、
現行の連結仕訳との不一致も解消される次第です。
続いて、枝分かれ図になります。
ですが、枝分かれ図だと時間が掛かるので、
実際の下書はこれを横書きにした
スーパー・タイムテーブルを使います。
これだと成果連結やその他の包括利益も組み込めます。
ご覧の様に第2年度の当期純利益500が、
取得後剰余金の期首300と期末800の差額からも
算出可能で、これこそがクリーン・サープラスです。
言い換えるならば、クリーン・サープラスとは、
スーパー・タイムテーブルのマトリックス構造で、
期末剰余金800を期首300からのフロー計算でしか
導けない既存の手法はあくまでも断片的なものです。
一方、私は各種資料にある様に縦ストック計算を使って、
配点箇所の多い連結B/Sから解き始めるのが常です。
以下、各種資料となります。
初心者編
入門編
総合問題編
本試験問題下書
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