王立広場
この建物の向こうの方にブリュッセル王宮があるんだけどバッキンガム宮殿と一緒で多分王室の人が避暑かなんか行ってる夏の間だけ見学できるんだよね
だから元々は夏に来る予定だったんだけど今年は改修工事やるから王宮の見学やってなかったんだよね…
んもーまたかよー
てなわけで忙しくてチョコレート溶けそうな夏に来る必要がなくなったんで今回微妙に予定空いてた11月の始めにやってきたのだ
王宮もいずれ見る機会があったらいいな…
すげー余談だけどベルギーの王室は1830年(日本はシーボルト事件からちょっと経ったあたり)ベルギーがオランダから独立した時にまだまだ革命アレルギーだった周辺の大国から共和国はダメ王室置くなら(一応)オッケーって言われて元神聖ローマ帝国のザクセンから王になる人引っ張ってきて翌年誕生した王室なのでまだ200年経ってないくらいなのだ
まだ200年経ってないとか言っちゃうのは日本人的感覚だろうか
まぁザクセンからと言っても生まれがザクセンなだけでこの時はイギリスの王室の方に婿入りしてたのでイギリスにいたんだけど
そんでそのお嫁さんがヴィクトリアさんの即位するまでの話の時にちらっと出てきた当時のイギリス国王の唯一の子供で継承権1位だったけど息子を死産したときに亡くなってしまったシャーロットさんなので奥さんと息子亡き後13年くらい年金でイギリスに住んでたところベルギー国王の話を打診されたんでベルギーにやってきたヴィクトリアさんの父方のいとこの旦那さん且つ母方の叔父さんが今のベルギー王室の祖なのです
そんなわけでその前にあるマグリット美術館に
といってもこっちの入り口からはネットでチケット買った人しか入れないようなので王立美術館の方からチケット買って入る必要がある
いろんな国からお客さんが来るのか色んな言語で書いてあった
日本語も
王立美術館orマグリット美術館片方だけなら€10(約1500円)だけど両方セットなら€15(約2250円)で入れるのでお得になる
ただ今回はお菓子優先で行くので美術館は二の次なのだよ
地下道を通ってマグリット美術館の方へ
なんだろうこのゾーンって思ったけど多分画家の人の名前が書いてあると思われる
確かゴッホとダヴィンチの名前がいたような気がするので
なんか色々と心が不安になる
マグリットは中学校の美術のシュールレアリズムのとこで出てきた人だと思うけどアールヌーボーとシュールレアリズムは自分の中の二大よく定義のわからない芸術(&授業)だったんだけど大人になってシュールの概念が中学生の時より感覚的に理解できるようになったからかまだなんとなくこれをシュールレアリズムって言うってことはわかるような気がしないでもない
シュールレアリズムでなんか作品作れって言われたら今でも無理
洋梨だけどなんとなく侍に見えた
首分裂させるの好きなんだろうか
ちょっと子供の絵っぽいけどこの絵は
題名が面白かった
雪山が鳥になってる
これはシュールレアリズムじゃなくてもたまに見そうな表現
鳥の巣を除けば
こっちは入口じゃないよーの立ち入り禁止マークの赤い丸がなんかりんごになってた
50年前の日本でルネマグリット展やった時のポスターが飾られてた
大阪万博の翌年辺りか
王立美術館の方は最初のこのホールのとこに飾られてる作品だけなら見れた
これ以上行くならチケット必要だけど
あとはルネマグリットの家もブリュッセルにあるみたいだけど中心部から離れた場所にあるので今回は行くの諦めた