どうも、はむばねです。
ヒャッハー、抜歯後の経過は順調だー!
今日で終了でいいって言われたぜー!
おっしゃ、これで虫歯の治療が始められるね(ニッコリ
親知らずの虫歯が一番酷かったので最初に処置したけど、他にも虫歯なってるとこあるっぽいんですよね……。
まぁ冷たいものが歯にしみる感覚もほぼなくなったので、そんなに酷いものではなさそう(と信じたい)ですが。

そんなこんなで、今日も感想だよー\(^o^)/
今日は日野氏の『情報系女子またたびさんの事件ログ』の続刊だ!
ペース早えーなー……とか思ってたけど、よく考えたらもう半年以上経っててなんかもう焦るってレベルじゃないぜ!

なお、今回ネタバレはあまりない……つもり。



え、なにこれめっちゃ面白いんだけど。
決して1巻が面白くなかったわけではないし、失礼な物言いになりますが、正直ちょっとビックリした。
小分けにして読もうと思ってたのに、結局一気に通読してしまいました。

グイグイ読ませる力を感じるのは、会話が軽快って部分が大きいのでしょうね。
登場人物が増えたのも影響してるのかな。
1巻に比べて、凄く賑やかになった印象。
実際研究室に配属されて、研究室メンバーが出てくるようになりましたからね。
またたびさんとの会話もいいのですが、他キャラとの会話がちょいちょいバカっぽくて好き。
松木さんのネガティブさとか、それを弄る石原さんとかめっちゃいい味出てる。
ていうか、1巻の時もそうだったけどものっそい「大学生」感が出てるんですよね。
ホントにさくらくんの大学生活を追体験してる感じがするというか。
未だかつて、こんなにも身近に感じる事ができる主人公を私は知らない。
是非とも、理系出身の方にはこれを読んで懐かしい気持ちになっていただきたい。
あーこういう人いるわー、というか。
あーこんな会話したわー、というか。
物凄いリアル感。
リアル感ありすぎて時折心が痛くなるレベル。
凄くキャラが「生きてる」感じがする。
別段現実離れして突飛なボケキャラがいるわけでもない(現実レベルで突飛なボケキャラはいる)のに、彼ら彼女らの交流を見るのが凄く楽しい。

初っ端の登場人物紹介もワロタw
三毛川さんの「うっとうしい」とか乾さんの「スポーツやってそう」とか何も紹介されてないに等しいじゃねーか!w
……と思ったら、これ作成者がまたたびさんなのね。
登場人物.logって、何のログなんだろう……。
あとどうでもえぇけど、一般の方は拡張子でこれがログファイルであるということを認識できるのだろうか……。
いやまぁ、認識できなくても別にいいのか……。

今回、起こる事件が一つだけというのも、個人的には良い方向に働いてた気がします。
その分日常パートというか、人との交流パートも多くなりますしね。
研究室に配属されて同期が出来たこともそうですが、他研究室も絡んできて、世界というか輪が広がった気がします。
1巻は「さくらくんとまたたびさんの物語」って感じでしたが、2巻は「さくらくんとみんなの物語」って感じ。
それが良い点と感じるか悪い点と感じるかは人それぞれかもしれませんが。
つか、何気に今回またたびさん出番少なくね?

もっとも、出番は少なくともやはりまたたびさんがメイン所なのは変わりませんけどね。
解決編のおいしいところ全部持ってくし。
あと、今回はまたたびさんの弱い部分も出てたのが個人的にはポイント高かったです。
なんか、ちょっと丸くなった? ような気もしないではない。

あらすじにも出てくる「その事故の犯人は私かもしれない」ってまたたびさんのセリフもいいですね。
大抵こういうのは「お前の親は俺が殺した」→「お前の親は俺が殺したようなもんだ」みたいな感じで最終的に「全然お前のせいちゃうやんけ!」な展開になることが多いのですが。
本作の場合は……いえ、それは読んでのお楽しみって事にしときましょうか。


あと、技術的な話も今回の方がわかりやすかった気がする。
まぁ、これは私が画像処理系に対して私が謎の苦手意識を持っている事も関係しているかもしれませんが。
画像処理系はほぼ授業でもやってない一方、人工知能はほんのすこしだけ講義取ってましたし。
でも先述の通り今回は一冊通して一つに事件、ひいては(概ね)一つの技術について追っているので、それも関係しているとは思います。
もっとも、サラッと「逆運動学問題を解く」とか言っててそれについての説明がなかったりする部分もあってちょっとワロタw

そして、やはり研究室あるあるネタも健在です。
あと、研究の進め方の説明的も出てくるのでこれから理系の研究室に進む人には普通に参考になると思います。
まぁ私が知ってるのはR命館のやり方だけなので、他んとこでも一緒なのかは知りませんが。
大体一緒だとは思うけど、そもそも3回生後期から研究室配属ってのがマイナーだったような気はする。


総じて、1巻の時の理系大学生あるある感、またたびさん変人かわいい感、情報系ミステリ感はそのままに、賑やかさが足されて変人マシマシって感じでしょうか。
たぶん私はこの小説に共感できる層としてはほぼど真ん中ストライクラインにいると思いますが、そうでもなくとも楽しめると思います。


以下、どうでもいい余談。
またたびさんはオンラインで買った商品を直接研究室に届けて貰ってるみたいだけど、以前ウチの研究室で(某氏が)それをやったところ教授の個室に荷物が届けられたんだぜ。
「これ届いてたで」と教授がエロゲを持ってくるシュールさよ。
流石に梱包されてて中身は見えなかったですが。
1巻の時も書いたけど、またたびさんと某氏が被って仕方ない。
某氏も研究室に住んでた(比喩ではない。途中で元々住んでた部屋引き払ってた)し。
まぁ、某氏の方が色々壊滅的な気はしますが……。
またたびさんは、一応言ってることはわかるし行動の理由もわかるし話も通じますし突如大音量鳴らしたりしませんからね。
二次元キャラより強烈な個性を放つ某氏の恐ろしさよ……。
そしてまたたびさん、洗濯はどうしてんだろう……。
シャワーは浴びてるらしいが……。
研究室に住む上で、この点をクリアしているか否かは周りへのテロレベルに大きく影響する(実体験)。