箸文化は東アジアに根付いていますが、最初から最後まで箸だけで食事をするというのは世界でも日本食だけなんです。

東京芸術大学教授の三田村有純氏の書籍より引用。

 

お箸はただの二本の棒ですが、こんなにありがたい棒はありません。一膳だけで様々な仕事をするお箸は、日本が世界に発信する文化の一つです。世界の食事は、手食の文化、ナイフ・フォーク・スプーンの文化、箸・ナイフの文化、箸・スプーンの文化、箸の文化に分かれます。

その中で、日本は伝統的にはお箸だけで食事をする唯一の民族ですから、長い時間をかけてお箸を完成させてきました。



「お箸はすでに縄文時代の日本にあった」というのが私の説

東京藝術大学名誉教授・漆芸家 三田村 有純 氏

 

 

「お椀を直接口に運んで汁を飲む」のは

世界でも日本だけの文化

 

東アジアでも汁物はレンゲや匙を使う。

 

日本の鍋料理は世界最古の料理

 

取り分けにさじ(スプーン)を使っていたとしても個別ではお箸が自然だと思います。

 

 

古代ギリシャや古代ローマ 

スプーンもあったが基本は手づかみだったそうです。

 

鍋でない他の文化で手づかみが続いていたのは納得できます。

 

ちなみに国産の割り箸は余った端材を使って作られます。 

 

割り箸を使うことで環境破壊につながることはなく、逆で森林作りに役立つそうです。

 

エコの観点からも林業を興し、日本を守るためにも国産の割り箸を使うように努力したいものです。プラスチックの箸よりも割り箸を使って食べるお弁当おいしいです。

 

国産の割り箸は間伐材や住宅・家具材などの端材で作られる。

 

 

 

 

 

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ふた月ほど前「スプーンが無い」と訴えてきたウクライナのご婦人がたにお椀を持つお味噌汁の召し上がり方を伝えました。
直にお椀...たいそう驚かれていました。