警察庁発表の月別自殺者数

 

 

が発表になった。

 5月は1501人。

 過去5年で、5月までの自殺者数は最も少ない。

 

 

この数字をどう読むべきか。

東日本大震災のときには、毎年3月が最も多くなるが、2011年は5月が最も多かった。

災害があると、自殺者が減るとも言われている。

新型コロナウィルスの感染拡大防止でのステイホームは、ある意味、みんなが被災者。だからこそ、助け合う心理が働いたり、大変なのは自分だけじゃないとの思いがあったのだろうか。

 

しかし、今後は、事実上の長期休暇明け。できるのにテレワークをしない会社も多い。

 

今後の自殺問題は、実態が読みにくくなるのかもしれない。