どうやら、今年夏の腰の大不調(いまは改善基調です)の原因が、長時間のクルマの運転であったことがハッキリしてきました。
うちのクルマのシートは、腰椎が立ちにくい(=骨盤が後傾きしやすい)構造であると以前から感じていましたが、それが積り積もってしまったようです。
運転中の骨盤の後傾きが完全に癖になり、運転以外の時間で骨盤前傾を意識していても、数分でも運転すればそれが帳消しになるような状態になっていたのです。
実際、8月の中盤からは、10分でも運転すると、クルマを下りた後で腰椎を立てられない(骨盤を前傾させられない)程、骨盤後傾状態に体が嵌め込まれてしまう有り様でした。
そこで、カイロの先生のアドバイスに従い、バスタオルを二枚使い、仙骨が後傾しないようホールドする“堤防”をシートに作って運転することに。
背中はシートに付かないことになりますが、仙骨が立ち、腰椎が立つことで背骨のS字カーブが甦れば、背中をシートに支えてもらわずとも、辛くないはず。
今日から早速これを試してみました。
今日は、弟夫婦や姪達と登山に行く日。
三連休の初日ということもあって道は渋滞。結果として、往復で四時間半のドライブをすることになりました。
8月の私なら、骨盤が後傾状態て完全にロックされ、運転しながら痛みに苦しみ、クルマから降りれば腰が曲がった老人状態になっていたことでしょう。(実際、伊豆を走っていた時はそんな状態でした)
しかし今日は、仙骨を立て、骨盤を前傾させ、腰椎が立ち、背骨がS字になっての運転。基本的に背中はシートに付かない状態での四時間半でしたが、痛みも辛さも出ませんでした。
よしよし。
日常生活の立ち姿は、無想会のナイファンチ立ちで直しつつあるところなので、これでクルマの運転中の姿勢も矯正できれば、腰痛から一気に解放されるかもしれません。
そうなるといいなあ。
今日は、希望が見えてきました。