"STAY HOME!"の今こそ「好きな勉強の絶好のチャンス」と割り切って、大学の課題を集中してこなしています。


私の通う通信制大学のWeb動画で受ける種類の科目の授業は、4〜5分の動画が4コマで1章、それが15章で1科目2単位取得。章の終わりに講師のまとめを聞き終えるとレポート課題が提示されるという仕組みで進んでいきます。これにテキストや参考文献で肉付けをしてということになります。授業はノートを取りながら、理解できないことを調べながら取り組みますと、だいたい1章に2時間は掛かります。ですからレポート提出まで、真面目に取り組めば1単位の取得に最低35〜40時間くらいは費やすことになるでしょうか。3ヶ月毎に4科目これをこなして行けば、3年時編入でも最短2年で卒業が出来る仕組みになっています。

私のように現役サラリーマンですと、1日に取れる時間はせいぜい2時間、休日は土日合わせてせいぜい5時間程度。すると1科目が2〜3週間で終わるので、レポート提出までの約2ヶ月半の間に4科目は終われる計算になります。


しかし・・・人生いろいろありますよね。

仕事でメンタル面が傷付く。

いつも体調が良いわけではない。

家族にも上手くいかないことが発生する。

それをどう潜り抜けていくか。立てた目標に苦難を廃し一歩ずつ進んで行けるか。そこが通信制の大学に馴染めるか馴染めないかの分かれ目になると思います。

私の大学はネット上の講師やメンターとのコミュニケーションが充実しており、授業は殆どネット上で完結するのですが、行きたければ土日などを利用して3ヶ所ある大学の校舎やサテライト教室での講座を取り、試験を受ければ1単位となる仕組みもあります。すべては自分の意志、望むところ次第になりますが、孤独にならずに進めていく仕組みが整っています。私は参加しませんが、教授陣を囲んだ懇親会も活発に行われています。

さて、ここは濱音文具店。


筆記具を中心としたブログなので、勉強を進める上で、勉強を楽しく進めるための相棒たちをご紹介したいと思います。


まずiPad。これは必携と言っても良いでしょう。大学用に買った高性能のパソコンを、大学生の息子にいつの間にか取られてしまったのですが、偶然手に入れたiPadで全ては解決しました。むしろ持ち運びを考えたら、iPadで正解でした。ちなみに現在息子と同級生。こんな外出不可の世の中で、お前の大学は遅れてるなぁと、通信大学の威力をまざまざと見せつけています。

次にノート。これは前から使ってるツバメノート一択です。まずアカデミックな学生モードの表紙にやる気が出る。そして私は万年筆を使いますから裏抜けしないことが絶対条件。時にツルツルとステンレスのニブが滑ってしまうこともありますが、そうした時は正直ストレスが溜まりますね。ツバメなのになんだ!って。でも、筆記具をchangeすれば済む話。それでも私は頑なに一章に同じ一本を使いますが(笑)

そして主役の筆記具。私は章ごとに筆記具を変えることを楽しみに勉強していますから、あらゆる筆記具を試しています。書きすぎで右手がすこし腱鞘炎気味なほど書いてます。書いて、書いて、書きまくる。書くことが好きな人は、勉強したら一番「書ける」のではないかと思います(笑)


最近お気に入りの缶ペンケースです。

鎌倉のRomi-Unieさんが渋谷のスクランブルスクェアに出店した時に買ったクッキーの缶を利用しています。これにほぼ週替わりで一軍二軍の入れ替えを行いながら、一章進めるごとにお気に入りの筆記具を交換していくのです。一章で少なくともノート12〜15頁は書きますから、途中で投げ出せない良質な筆記具を選ぶ必要が出てきます。それこそ筆記具好きを自負する者にとっての見せ所!と言っていいかもしれません。現在のボールペン部門の首位打者は、ウォーターマンのエキスパートエッセンシャル、五厘差で迫っているのがLAMYのイコンといったところでしょうか。

こうして自分のお気に入りに囲まれて進める勉強の楽しいこと。そんな工夫をして、今大変なこの時代を乗り切るべく、私は楽しんでいます。無理矢理にでも「今こそ勉強の時!」と割り切って。また来るべき、自分の人生が変わるであろうその時に備えて。