10年以上ぶりに会った夫の友人 in 忠州(チュンジュ) | あくまでも私的な韓国

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2008年、韓国生活とブログが、ほぼ同時にスタートしました。2021年の肺癌手術を経て、終活を念頭に置きつつ、日々を生きたいと思っております。

2008年3月から韓国に住み始めました。

 

当初住んでいたのは

 

忠州大学(現交通大学)の近くのワンルーム。

 

夫は化学を専攻していましたが

 

留学生のヌナビと友達になりました。

 

彼はバングラディシュ出身で

 

後に彼の奥さんも同大学に留学しました。

 

夫は4年制大学を終える為だけでしたが

 

ヌナビの目的は明確でした。

 

バイオテクノロジーを専攻し

 

大学で研究を続けること。

 

10年以上ぶりに会ったヌナビは

 

アメリカ市民権を獲得し

 

テキサス大学の助教授となり

 

バイオテクノロジーの研究所を持っていました。

 

今回は交通大学でのシンポジウムに招かれたのです。

 

私もヌナビに会ったことがありFB友でした。

 

なので今回彼が韓国に来ることも私がキャッチし

 

夫に伝えて三人で会うことにしました。

 

 

 

 

待ち合わせの場所は忠州市内にある

 

The Base Hotelで

 

15年前もありましたが

 

改装されたようで綺麗なホテルでした。

 

待ち合わせ時間は11時でしたが

 

実際に会えたのは12時ごろでした。

 

ヌナビのミーティングが長引いた上

 

ホテルまで送ってくれる人を待っていたからです。

 

太って一日一食しか食べないというヌナビが

 

私たちにブリトーをご馳走してくれ

 

近況を話しているうちに

 

あっと言う間に時間が過ぎて

 

ヌナビも私たち夫婦も次の約束があったので

 

1時間くらい話して別れました。

 

ヌナビは積極的に私たちを助けると言い

 

夫が欲しいものは何でも

 

アメリカで買って送ってくれると言いました。

 

ヌナビは今でも

 

夫が車の運転を教えたことに

 

娘ちゃんたちに話すそうです。

 

与えらるより与える方に積極的で

 

年上の私たちの方が関心させられました。

 

成功する人間の典型を見たようでした。

 

陰ながらではありますが

 

これからも彼を応援していきたいと思います。

 

 

ブリトー屋さんでお喋りしてた時

 

肩に鶏を乗せた女性を見かけました。

 

二人は友達か姉妹のようで

 

二人とも一羽ずつ肩に乗せていて

 

隣のチキン屋に入ろうとしていたので

 

鶏を売る人かなと思いきや

 

なんとペットでした。

 

 

 

そして隣のチキン屋ではなく

 

私たちが食べていた

 

チキンブリトーをテイクアウトし

 

楽しそうに帰って行きました。

 

「写真撮ってもいいですか?」と言ったら

 

気さくに「どうぞどうぞ」と言われ

 

私たちまでハッピーになりました。