こんにちは
神戸市西区、三木市、小野市で
産後骨盤調整ヨガ&
わらべうたベビーマッサージをしている
助産師のはま子です。
妊娠37週までの出血は
あったらあかんのですというおはなしです。
(もともと子宮びらんや
子宮口にポリープが
あるなどを除きますが、
ない人よりはそれが原因で
子宮内感染を起こすことも
ありますので注意が必要です。)
◆妊娠中の出血
妊娠初期
胎盤がしっかりできるまでは
着床した受精卵が不安定で、
無理をすると、出血がおこりすく
切迫流産、流産を起こしやすい。
妊娠中期、後期
胎盤がしっかりでき、安定期とされる時期。
安定期だからと言って
いつもと同じように動きまわり、
無理をしていると
お腹が硬くなったり、出血する。
(切迫早産)
また胎盤が低いところにある人は
(前置胎盤といい、
子宮口をふさぐように胎盤がある)
簡単に多量出血しやすいので
注意が必要です。
お産前37週から産徴=おしるし
分娩前の兆候。
陣痛開始前に来る人もある。
生まれる直前までない人もいる。
粘調度の高いどろっとした出血交じりのおりもの。
急激に痛みを伴ったり、
生理2日目以上の出血は
常位胎盤早期剥離という怖い症状がおこっているので
必ずすぐの受診が必要です。
37週までの出血は
異常なことが多いという認識を持って
生活してください。
この記事を書いたきっかけは
出血しているのに
遊びに行くために外出して、
量が増えたけど診察いかないと
ダメですかー?っていう
電話相談が続いたんですよ(;>_<;)