矢月秀作/著
「もぐら」7作目にして最後の作品。
1刊目よりなんだかんだブツブツいいながらも読みきってしまった。
ということは面白かった、自分に合っていたと言うことのはずなのに、この胸に引っ掛かるものはなんだろう。
日本転覆を狙うテロ組織、中国、ロシア、無国籍者など国際色豊かに見えるが実はそうでもなかったり、今までやって来た仲間がパタパタと死んだり…最後にはもぐらが…
きっと作品の中で重要である人物の死があまりにも軽く書かれていたから、物足りなさというかその他大勢の死と混同して心に残らなかったのだろう。
ストーリは面白いのに細かなディテールが不足している感が否めなかった。
ともあれ、シリーズが中途半端で終わらずに最後を迎えたのはいいこと。
著者の作品はこれからも読みそうな気がする。
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