気がつけば冥土に水を打つてゐし
気がつくと、わたくしはもう現世ではなく、見えないもう一つの世界である冥土に、清めるための水を打っているらしい。どうしたことだろう・・・。
気がつけば(気付)はキ・フと読んで、企、普。
冥途はメイ・トと読んで、迷、図。
水はスイと読んで、推。
打つてはダと読んで、駄。
☆企(くわだて)は、普く迷いの図りごとであり、推しはかる駄(値打もない)。
気がつけば(気付)はキ・フと読んで、忌、訃。
冥途はメイ・トと読んで、命、途。
水はスイと読んで、遂。
打つてはダと読んで、妥。
☆忌(はばかる)訃(死去の通知)。
命(天の定め)の途(みちすじ)を遂(物事をやりとげた)妥(おだやかさ)があった。