すると狸の子はぼんやりした顔をしてきちんと床へ座ったまゝどうもわからないといふやうに首をまげて考えてゐましたが、しばらくたって

 狸はリと読んで、理。
 子はシと読んで、旨。
 顔はガンと読んで、願。
 床はショウと読んで、照。
 座ったまゝはザと読んで、座。
 首はシュと読んで、主。
 考えてはコウと読んで、講。


☆理(宇宙の根本原理)の旨(考え)は願いの照(あまねく光が当たる=平等)である。
 座(星の集まり)が主(中心的な)講(話)である。