『コップの水』とは何だろう、コップには明らかに光が当たっている。
《水と光》この要素なくして地球は存在しない。まず水と光ありき・・・。この水の分配が7:3(陸地と海)に分けられたことが地球の始まりである。
 ならば雨傘は地球であり、水は人類の生活・発展に必要不可欠な者として利用されている。すなわち、水を受け入れ消費するサイクルである。

 コップの中の水《水と光》は、雨傘(地球)との関係に絶対的であり、かつ絶対的ではない。災害を常に孕み、地球生物を脅かすからである。

 危機を内包しつつ存在を約束する関係は、雨傘の中の人類の発展に大きく寄与している。
 恩恵と被災、この矛盾を解決する術はないが共存は必至の命題である。


(写真は国立新美術館『マグリッㇳ』展/図録より)