天皇誕生日を皇居で祝う | 浜田和幸オフィシャルブログ Powered by Ameba

天皇誕生日を皇居で祝う

昨日、天皇陛下は80歳の誕生日を迎えられました。


めでたい傘寿のお祝いです。


天候にも恵まれ、一般参賀には3万人近い人々が皇居に参集。


ありがたいことに豊明殿で開かれた祝賀会には、小生も参列させて頂きました。




天皇皇后両陛下ともお元気な様子で、皇太子殿下も雅子妃ともども終始にこやかな笑顔を見せておられたのが印象的でした。


祝賀会が始まるまでは待ち合いの間で出席者の皆さんと歓談する時間があり、大勢の国会議員や政府の関係者、文化功労者といった方々と年末の挨拶を交わすこともできました。


会場では与野党の別なく、議員同士が談笑し、和気あいあいの雰囲気で、普段の永田町とは大違い。


こうした穏やかな気持ちでこそ国会審議にも臨んでいくべきと思わざるを得ません。


祝賀会が始まると、その冒頭、天皇陛下は東日本大震災の復興がいまだ途上にあることを気にされ、「被災者のことを思いつつ、国民皆の幸せを願っています」と話されました。


今年、心臓のバイパス手術を受けられた天皇陛下ですが、被災地はもとより国内外を訪ねる公務を精力的にこなしておられるお姿には頭が下がります。




45分間のお祝いの会でしたが、参列した女性国会議員の音頭で「天皇陛下、万歳!」を三唱し、滞りなくお開きに。


参列者一同が天皇皇后両陛下のご健康を心より祈念した次第です。