ダウン、乳酸の話し | ホントは九州男児な市民ランナーはま -いつでも今が最高ょ‼-

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主に走ったことについて
学生時代に陸上をやっていたが、久しぶりにマラソン大会に参加したことで、火が付き再び陸上を始めました

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ダウンはなぜ行うのか?


なんで行ってますか?

みんながやっているから?

やらされていたから?


意味が分からず、意味ない人が多そうな気がします



疲労を残さないように

疲労ってなに?

乳酸のことですね(今回はそう言うことにして)


乳酸分解のためには、酸素が必要で(好気的代謝)

分解されるとエネルギーのATPができて、それは強いエネルギーとなる。乳酸発生は解糖系(嫌気的代謝.つまり無酸素)


❇︎乳酸で動かなくなるのではなく、乳酸生産過程で水素イオンなどで筋肉内pHバランスが酸性に傾くため


乳酸も酸性ではあるし、運動による老廃物なので無くていいので代謝する

そのために早く好気的で分解する必要がある




また、実験結果でも(運動学)から、ダウンのジョグはVO2maxの60%が1番疲労度が軽減したとのデータもある


つまり、メイン練習後の心拍が落ちていない頃にすぐに始めた方が、VO2maxの60%にすぐに達することができ、時間が空くとそこまで心拍を上げる必要があるということもあり、早くに取り掛かった方がいい

しかも、脈が高いうちにジョグを始められれば、スタミナ強化の範囲の時間も長くなるので、ダウンジョグでもしっかり強化できる


(よくある、部活などで補強などをちんたら行った後に、心拍が落ち切ってからダウンに行くのは、もったいない行為。走行距離を稼ぐだけのジョグになる)



なので、ダウンの初めのスピードは速めでも良いが、だんだん落としていく方が良い




乳酸分解のためなので、LT値に達していない運動では大して乳酸も発生しておらず、ダウンの意味もない

例) ロングジョグなど


ジョグをするためのアップのジョグもいらないし、疲れを取るためのジョグもいらない

マラソンもLT値に達しないペースなら、もちろんダウンもいらない

マラソンの疲れも別のものであり、栄養に休息が必要だと考える