SMILE AGAIN IN TOHOKU@岩手県大船渡市 11.6.5.
カシマスタジアムでのチャリティイベント、
SMILE AGAIN~YELL FROM KASHIMAの翌日、アルシンドさん・秋田さんは小笠原選手と共に岩手県大船渡市を訪れました。
以下の画像は公式サイトから.。
私自身、記録として留めておくために拝借します。
http://www.so-net.ne.jp/antlers/fanzone/reports/event/10746
6月5日(日)、SMILE AGAIN IN TOHOKUの一環で小笠原選手、秋田氏、そしてアルシンド氏が岩手県大船渡市を訪れました。大船渡市内のショッピングセンターで小笠原選手のユニフォームや3氏のサイン入りボールなどが当たる抽選会を実施。その後、たくさんのお客さんと握手をしながらサイン会を開きました。
(6/5付アントラーズモバイルサイト「スタッフダイアリー」より)
初めて被災地を訪れた秋田氏、そしてアルシンド氏は、あまりのひどい状況に言葉を失っていました。しかし地元のショッピングセンターで行われたイベントでは、本当に多くの地元の方々が小笠原選手らの登場を待っていて、握手会に小さな子供からおじいちゃんやおばあちゃんまで参加してくださいました。アルシンド氏も秋田氏も、どのように接して良いか最初は戸惑っている感じもありましたが、皆さんの明るさから逆に元気をもらったと言い、今後も協力していきたいと話してくれました。
そして小笠原選手の母校の大船渡高校に移動して、小学生対象のサッカースクールを行いました。スクールの合間にサインや写真撮影を行い、参加した子供たちも笑顔でいっぱいでした。
津波でサッカー道具を流されてしまった子供たちも支援物資の練習着で参加しています。(いろいろなチームのユニが届いていますね)
リフティング大会も実施しました。
参加した全員にサインやボールをプレゼントしました。
(毎日新聞、岩壁俊氏撮影)
(6/10付アントラーズモバイルサイト「スタッフダイアリー」より)
…(前半略)…アルシンド氏は車の中で涙を流しながら知人に電話をしていました。小笠原選手はアルシンド氏に対して、「遠くまで来てくれて本当にありがとう」と言ったところ、「次にそんなことを言ったら怒るぞ!トモダチナラアタリマエ!」と言い返されたそうです。小笠原選手は「友達ならあたり前というと笑う人が多いが、被災地であれだけ胸に響いた言葉はない」と非常に感謝してました。
私は日本のために涙を流してくれたブラジル人がいたことを、そして自ら被災地に来てくれたブラジル人がいたことを忘れません。
そのブラジル人が鹿島アントラーズでプレーしていたサッカー選手であることをアントラーズサポーターとして誇りに思います。