スポーツクラブを出店したオーナー様からのご依頼でした。

 

営業開始してから1~2か月経過し、各種光熱費の請求書が

 

届き始め、電気代のあまりの高さに驚愕したそうですあせるあせるあせる

 

電灯契約40kva、動力(低圧電力)契約30kvaがそれぞれの

 

契約容量でした。気になるひと月あたりの基本料金は、

 

40 × 280 = ¥11200 (電灯

 

30 × 1101 = ¥33030 (動力

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ご使用される電気機器の力率にもとづき算定した値(加重平均力率)が85%を上回る場合は、      基本料金を5%割引し、85%を下回る場合は、基本料金を5%割増しいたします。

電力量料金は、燃料価格の変動に応じて燃料費調整額を加算あるいは差し引きます。

まったく電気をご使用にならない場合の基本料金は、半額となります。

電気料金を算定する際は、再生可能エネルギー発電促進賦課金を加算します。

 

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(注) 東京電力エナジーパートナーウエブサイトより抜粋

 

 

まずは、現地にお伺いしまして営業中の電流値を測定させて

 

いただきました。(電灯)  R相=4A T相=7A 程度でしたあせる

 

オーナー様に、イレギュラー的に使うその他の電化製品の

 

有無を確認しまして、特にないとのこと。

 

弊社の判断では、 30A ~ 40A  (3kva ~ 4kva)相当の

 

契約で十分だとご説明しまして、

 

「 ではそれで進めてください 」 と。。。

 

既設電灯契約は 40kvaですから減設後は 1/10程度になります。

 

分電盤の調査後、見積提出、工事のご発注をいただきまして

 

図面作成、東電申請という流れにて管轄窓口に申請に行きました。

 

技術相談窓口にて、少々の問題発生ですあせる

 

 

 

実はこちらの物件は、7階建てのテナントビルの一室のご契約で、

 

ビルには東電借室付きとなっています。扉上部のグレーの箱が

 

CTという変流器で、電灯25kva以上の契約には、必要な設備と

 

なっていまして、電力会社が管理しています。今回の工事で、

 

契約を下げるので、CTは必要無くなり電力会社が撤去することに

 

なるのですが、その際CT一次側のトランスを停電することになり、

 

同じトランス内のその他負荷(別のテナントの電灯設備)も全て

 

停電となります。その為、その他負荷を契約している各階の

 

テナントさんの停電の同意が必要となり、停電のお知らせの

 

案内状を共用部廊下や、エレベーター内、勿論各テナントさんの

 

経営者様に、ご依頼主のオーナーさん自らお願いに行きましたが、

 

一部テナントさんからは停電のお断りが出たそうですあせるあせるあせるあせるあせる

 

2,3か月の間、全テナントさんの足並みが揃う停電候補日を模索

 

しましたが、結局同意を得られずで、別の方法を電力会社と相談

 

しまして、12kvaへの契約変更で有れば、CT残置にて可能との

 

回答をいただいたので、オーナー様へその旨ご説明し、工事を

 

進めることとなりましたグッ

 

 

工事前の写真です。主幹ブレーカ150Aですが、このブレーカの

 

さらに一次側に200Aのブレーカ(契約ブレーカ)が設置されて

 

います。この150Aブレーカを今回、60Aのブレーカに変更し、

 

12kvaの契約へ変更となります。

 

余談ですが前のテナントさん、契約ブレーカの2次側に150Aの

 

ブレーカが付いているので、そもそも契約が40kvaでもMAX30kva

 

しか使えなかったということになりますね。。。。。。。。。

 

 

 

工事が終わりました!

 

 

こちらは動力盤です。こちらは工事無しで申請のみで減設でした。

 

14個の分岐ブレーカが取り付けて有るのが見えますが、

 

見ての通りで3個のブレーカしか配線が繋がっていませんあせる

 

この3台分が店舗営業に必要な負荷でして、これら3台の

 

合算の電流値(負荷の銘板に表示)で契約が決まります。

 

動力の減設は 30kva から 9kva で 21kvaの減設です!!

 

21 × 1101 = ¥23121 (ひと月) 

 

このまま減設をせずに一年経過しますと

 

¥277452 も無駄に支払う事になっていました。

 

ヽ(゜▽、゜)ノ