おはようございます
IT社会保険労務士の濵本絵美です
4才児を育てる母親として育児時短制度の利用についてヒアリングも依頼がきました
ヒアリングの経緯としては、現在弊社内の勉強活動でWLBについて色々調査しています。
今後のWLBの制度設計や、顧客企業へのWLB改善提案などに生かせればと考えています。
とのこと
生の意見は参考になりますからね
出産当時サラリーマンだった私は産前産後+子が生後半年まで育児休業を利用していましたので、その時の頃を思い出しながらヒアリングシートに記入しました
色々思うことはありますが、、、
短期的な対応としては労働時間の配慮となるかと思いますが、時短・残業無しを一番の目標としてしまうと、本当の意味での制度活用はできないと思います
単に時短を取らせればいいの?
残業をさせなければいいの?
会議への参加を免除すればいいの?
いや~、育児している身としては本当にありがたいことですよ、感謝感謝ですよ
でもね、育児という時間に拘束される身としては贅沢な悩みかもしれませんが、正直、第一線から退いてしまったという焦燥感は否めません
もし、私が育児していなかったら、私があのプロジェクトを担当していただろうとか、私が先の昇進だったはずなのに、とかね
あの時の状況だと到底できない訳なので、勝手な被害妄想ですけどね
ワーカホーリックと周りから言われるほど仕事ばっかりしていて、自分の頑張り感を人に認めて貰いたいという欲求が強い方の私にとっては、復職したての頃は辛かったな
会社の私への配慮もありがたかったけれど、本当は違うんだ!ということ言えない自分にイライラしたっけな
育児しながら5年後、10年後のその職場での自分を想像できるような運用をしなくては、本当の意味での制度活用とは言えないと私は思います
今の私にできることはそんな制度構築&活用のお手伝いをすることですね
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府中(東京)をこよなく愛する自称「IT社労士」です
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