
IT社会保険労務士の濵本絵美


ちょっと複雑な遺族厚生年金を担当しておりまして、通常、1,2回のやり取りで手続きは終わるのですが、来所、電話、手紙のやり取りで20回くらいはやり取りしたかな
先日、お客様から電話がありました
「年金証書が届いたの」→年金の支給が決定したということ
思わず
ガッツポーズ( ´艸`)
請求者ご自身がそれなりに老齢の年金があったので遺族年金を請求するということをご存知なく、お友達に色々聞いて遺族年金という存在を知り来所されたのがキッカケ
遺族年金の支給が決まったとしても年間で10万程増えるのですが、年金以外に収入が無くなった場合は10万って結構大きいですよね
今回、それ以上に期待している効果がありまして、老齢年金は雑所得と見なされ、ある一定の金額になると課税されます
一方、遺族年金はそもそも所得としてカウントされません
つまり、所得に応じて、国民健康保険料、介護保険料、住民税が決定されますから、控除される金額が少なくなり手元に残りお金が増える訳です
お客様の話によると、年間のバスチケットの料金も違ってくるとか(お住まいの地域で取り扱いは違うと思いますが)
今は年金アドバイザーとして業務を行っておりますが、年金だけではなく、その後に派生する様々な事を考えてアドバイスしなければいけないと痛感した事例でした
お客様にありがとうと言って頂ける以上に私もお客様から色々と教えて頂いており感謝感謝
お客様に教えられる事って本当に多いですね

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府中をこよなく愛

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