
IT社会保険労務士の濵本絵美


先日、とある障害年金のセミナーに参加して参りました
今まで幾つか障害年金に関するセミナーには参加した事がありますが
講師の人柄が強く出ていて一番面白く心に響きました
まずは障害年金の趣旨と言われると
所得保障
というイメージじゃありませんか

法律の条文にもそう書いてありますしね
でも、講師さんは、こう仰っていました
障害年金の受給が決定すると、気持ちが切り替わり一歩前に前進できる人が多いのだそうです
そして、障がい者の方はずっと働き続ける事が難しく定期的に入退院を繰り返すケースが多いそうですが、障害年金を受けている方は金銭的な余裕が多少あり早めに入院し早く職場復帰出来ると
一方、障害年金を受け取っていない方は金銭的な余裕がなくギリギリまで働いて入院する為、結果、職場復帰できずそのまま退職になると
前者は社会との繋がりを持ち続けれますが、後者は切断されてしまいます
働く喜び、人の為に何か出来る喜び、必要とされていると感じられる喜び
この差は人生において雲泥の差だと思います
話は少し変わりますが、私も社会保険労務士として開業した時、しばらくは社労士としての稼ぎは微々たるもの、いや、ゼロに近かったような(-。-;)
でも、二足の草鞋で仕事をしていたので、貯金を崩さず、社労士の会費を払い、セミナーに参加し、営業し、懇親会にも参加できました
金銭的な余裕が心の余裕に繋がり廃業せず今の社労士業務として社会への繋がりを持てているのも一つの要因だと思います
仕事ない、貯金減る一方、、、だとしたら、結構精神的にしんどかったかも
という訳で沢山の勇気・パワー・気づきを貰ったセミナーでした
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府中をこよなく愛

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