
IT社会保険労務士の濵本絵美


人生、縁デスね
サラリーマン時代より社労士として開業して更にそう感じます
会社に雇用されるとなると、どうしても歯車の一つにならざるを得ません
自分のやりたいことが出来なかったり進みたい方向と違っていたりとで悩むことも多多
でも、すんげー、会社や労働基準法に守られていたのだと実感しています
ですので、サラリーマン当時、縁を感じない訳ではありませんでしたが、個人事業主となり全て自分でやらなくてはいけなくなった今、これまでお世話になった方の縁を更に感じ大切にしようと思えます
私が新入社員で入社したIT企業はロクスッポ研修もせずに4月入社で5月には客先に1人常駐させシステム障害の対応をさせ、客のクレームも受け、毎日終電、週に1-2回は会社に泊まり、土日の休みも仕事させられ
と、会社は何もやってくれないし仕事ばかりさせやがってと会社に文句ばっかり言っている典型的な生意気な社員でした
今思うと若気の至り~
労働基準法的には、まぁ、どうかな・・・とは思いますが
何の知識もない小娘を大胆に客先に常駐させるという大役といえば大役を任せてくれたもんですよね
その後、客先常駐は無くなりましたが、残業、休日出勤が恒常的にある生活が7年くらい続きましたが、お陰様でゴキブリ並みの生命力を身に付けました(笑)
その中で、色々な方との出会いがありました
私が新入社員で入社した会社で隣の事業部の事業部長だった方が転職し別の会社で営業部長をなさっているのですが、「たまには親父をからかいに来なさい」とお誘いを受けました
知り合った当時は新入社員且つ今も大して経験も無い若輩者の私に声を掛けて頂けるなんて嬉しいじゃないですか
ならばと、社労士として開業する直前に務めていたIT企業の元上司(人事システムを担当)にも声を掛けて一緒に同行して頂きました
お互いに同じくらいの規模で同じiT企業
コラボれるところは結構あるでしょ
和やかなムードで話もでき、お互いの企業の情報交換もでき
チャッカリ私も事務所の案内や顧問先の宣伝なんぞして帰ってきました
こうやって縁が縁を繋げ、縁が重なって行くのでしょうね
元隣の事業部長には新人だった小娘が1人でやれるようになりましたと
そして元上司にはそれなりの給与を貰って仕事もさせて頂いていたのに無鉄砲にも0歳児を抱え社労士として開業すると会社を辞めた私が廃業もせず頑張ってますと
と、報告することが出来たかな


---------------------------------------------------
府中をこよなく愛

人事・労務に関するご相談がありましたら、お気軽にお問合せ下さい


---------------------------------------------------