
IT社会保険労務士の濱本絵美です
今朝方、お客様に初の給与計算を納品致しました

初


と、お思いの方、ノープロブレムです
社労士として正式な契約の上の納品が初めてなだけで、外国産ERPパッケージの人事給与システムの導入をコンサルタントとして4年間担当し、更に社員として企業の給与計算を行っていますので

大企業向けのシステムなので従業員も多ければ給与の規定もかなり複雑でした
そんな企業様のシステム移行となると今まで使っていた給与給与システムと今回導入する給与システムとで、全従業員の給与計算結果を突き合わせするのですが、全然一致しないんですよね

理由はシステム入れ替えに伴って給与規程を見直したり、システム上の都合であったり、そもそも前給与システムが間違っていたりと色々です
何万件の差異を全てピッタリ一致するまで原因究明を行います
気が遠くなる作業です‥‥
幾晩徹夜したことか

でも、そのお陰で給与計算は得意になりました



安心してお任せ下さい

「給与計算なんて簡単だよ」っておっしゃる方がたまにいらっしゃいます
そうおっしゃっても全然おっけーですよ、もちろん
ご自分で出来るのであればお金を出して専門家に依頼する経費が浮きますものね
月給のみで手当とかあまり無く、更に時間外勤務や欠勤もなくて、保険料率と標準報酬月額の改定に気を付けていれば、まぁ、大体OKです
しかしながら
残業代、深夜・休日の手当、欠勤控除等を正しく計算するにはそれなりの知識が必要です
法律で決まっているものもありますし、会社独自に決めなければいけないものもあります
「給与システムが計算してくれるから簡単だよ」っておっしゃりたくなるかもしれませんが、システムのマスタ設定を適切に行うのも専門的な知識が必要な部分もあります
と、要は意外と給与計算は奥が深いってことなんです



給与計算を行っていると、その会社の色や歴史が見えて結構面白いんですよ

今回納品させて頂いた企業様は超従業員に優しい会社だなぁと感じています
詳細はちょいとここには書けませんが、事業主のお人柄がそのまま反映されている感じです
このような企業様に巡りあえて、わたくし超ラッキー社労士でっっす
