火星ロボ

 火星ロボ大決戦コミックス2巻
今月号のまんがタイムきららキャラット で完結したお色気ギャグ4コマ漫画。


 レッドカーペットなんか目じゃない、10秒で笑いを取ることを目的としてはじまった『4コマ漫画』。起承転結の枠を壊してストーリー性を持つものや、キャラ萌えを重点に置いた派生ジャンルを生み出す。
「きらら」系他オタク文化を象徴する4コマ漫画はキャラ萌えを第一に。
この辺りはそれらの要素を求めた結果、オチを付けずに締める漫画が多い。

オチを付けずに何が漫画か、エンターテイメントか。
あずまんが大王は4コマ漫画の魅力を広めると同時に、4コマ漫画の可能性を潰した作品であると言えます。


 そして出会った「火星ロボ大決戦」。
基本的には人類とペンギン帝国との戦いを描いたロボットストーリー漫画なのですが、オチの付け方が凄い。
普通のストーリーでは真面目な展開になってシリアス展開されてしまうような場面でもしっかり笑いをとっています。
それも凄く貪欲に。
しつこいまでの言い返しネタが癖になる。


 この作品の凄いところはギャグだけではありません。
萌え系雑誌でロボットものを描くというのも勇気が要りますが、それ以上にエロに力を入れています。
「きららキャラット」でまさかの乳首を描きました。
しかもコミックス2巻ではカラーで乳首描き下ろしです。
とんでもない変態だお(;^ω^)


 もっと早くこの作品に出会いたかったです。
最終回は悲しい。
しかし最終回だったからこそ読む機会に恵まれた。
一年分のバックナンバーを紐解いて、続きを読んで大爆笑してきます。
ゆののみ