当該県道は宮古市から岩泉町までの路線で、山間部を通っている。途中に4つほど峠もあり道幅も狭いところが多い。峠の内の1つである龍ヶ飲水峠南側には不通区間がかつて存在した。久々に岩手付近の地図を見てたら当該県道の経路が変わってたので、いつ頃変わったんかいなということで、岩手県の過去の公報を漁った。
かつてあった不通区間を含む経路(場所はココ)

こんな感じの経路であった。尤(もっと)も、道路地図では今の経路でかかれてたコトも多かったが。嘘も方便ってコト。
H22/11/02に出た告示。

約1.4キロほど延長が伸びて、幅員は最小が1.8mから6.2mに。つまり不通区間が解消されたわけだ。

変更区間内で、赤ルートが廃止されて、青ルートが県道区域となった。
一番南側のちっさい不通区間については、拡大して表示。地図が拡大できないので、航空写真にて示す。

他の区間でも言えるけど、青ルートはだいぶ前からあったのに、4年前まで赤ルートが県道指定されてた。赤で示したルートだが、道らしきものがあるように見える。
行ってみたいところやけど、遠すぎやからな~。