春馬さんの故郷  茨城県を
読み始めました。
土浦花火大会と花火師の回です。





読み進めていくと
今回の春馬さんは
用意周到なのに不器用で
懸命な姿で



読みながら汗を拭いたくなります。




その後の展開は
さすが
全体を見通す人ですが。






調べてみて
わかってきたことですが
町の歴史の延長上に土浦花火大会があり

また郷土で
果たされた花火士の役目は大きかった。

郷土のまつりを支える
花火師の職人魂。


土浦花火大会と花火師も
この土浦だから
脈々と続いてきた文化のようです。



地元への愛情が
今回の花火の取材を
後押ししたんだろうな







また茨城方面に足を運んでみましたが
春馬さんが育った土浦は
たおやかに包み込む自然と
歴史深い文化に育まれた町でした。


筑波山  霞ヶ浦  蓮根畑


美しい自然に囲まれた場所でした



静かな町に沢山の歴史  ありました

亀城公園(土浦城趾)のお堀です。


櫓門   土浦城趾に現存する最古の建築物  1656年改修記録   県指定文化財




日本製を読んだり
茨城に行ってみたりして

時間と人、場所は繋がっている
とつくづく思います。


悲しいことも素晴らしいことも
偶然でも  必然でも
意識しても   しなくても
それらは繋 がっている。



春馬さんは日本製で
語らないけれど

花火と土浦の歴史は
切り離せない。
今まで培ってきた歴史が
花火のきらびやかさを増し
見る者を引き付けて離さない

そういう思いが含まれている
気がしてなりません。






私の周りでもきっと
たくさんの歴史が繰り広げられて来た
けれどあまり知らない。

春馬さんの郷土を
調べるうちに知った歴史と同様に

人は皆
同じように
自分や、自分の家族  縁のある方々
郷土 好きな場所それぞれに
繋がりが有るのかも。

せっかくだもの
自分の周りも知らなくちゃ

私の本家の曾祖父(会ったことない)の
お墓は山深い村にあるのですが
曾祖父は元々全く別の地域の都市部から、青年の頃移り住んだそうです。
なぜに  なんとなく疑問だったことを思いだしました。知りたいような知りたくないような。











日本製という本は
一つの場所  物を出発地点として
読まれた方の
興味を引き出したり
ルーツを探す旅の
扉だ。


「この場所だからこの文化が生まれる」
という風に



いつか読み終えたときに
日本各地を繋ぐ
見えない糸と糸が
繋がって  折り重なって
複雑な織物に
見えるのかもしれません。


春馬さんが見ようとした
これからの景色。

見てみたい。

筑波山から土浦方面の眺めです。





読んで下さりありがとうございます(*^^*)

複数回にわけ茨城県を
読みたいと思います。
ご覧頂けましたら幸いです。