2017年お花見その②(晴明神社の巻) #京都市上京区 #晴明神社 #安倍晴明公 #陰陽師 | HALUの映画鑑賞ライフのBlog

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4/16(日)。快晴に恵まれたこの日。京都大原三千院の周辺まで満開の桜を愛でに行った後、未だ未だこの日の映画鑑賞『ムーンライト』の上映時間までには3時間半余りの時間的猶予がありましたので、上映館のTOHOシネマズ二条の近くまでクルマで少しでも歩を進めながら、私もお友達もまだ参拝に行った機会のなかった、あのパワースポットとしても有名な、あの平安時代の陰陽師・「安倍晴明(あべのせいめい)公」をお祀りしている「晴明神社」まで参拝に行ってきました。

 

京・一条戻り橋

晴明神社(せいめい・じんじゃ)

 

京都市上京区晴明町806(堀川通一条上ル)

社務所:

☎075-441-6460 FAX:075-415-0050

 

参拝時間:9時から18時(年中無休)

参拝料:なし

 

駐車場:神社の南隣の駐車場(コインパーキング)が便利です。

 

公式HP:

http://www.seimeijinja.jp/

 

 

 

 

 

 

○旧・一條戻り橋と式神の像

 

安倍晴明公とも縁深い一条戻橋は、平成7年に架け替えられ、現在も晴明神社から南へ100メートルのところにある堀川に架かっています。源頼光の四天王のひとり、渡辺綱が鬼女の腕を切り落とした場所としても有名です。また、現在でも「戻る」を嫌って嫁入りや葬式の列は、この橋を渡らないのが習わしです。先代の橋で使われていた欄干の親柱を境内に移し、昔の風情をそのままに「一條戻橋」を境内に再現しています。

 

 

晴明神社・境内案内図

 

 

また、「桔梗庵」という名の、陰陽師や安倍晴明にまつわる公式公認グッズのちょっとした参拝記念品やお土産グッズ売場まであり、スッカリと観光地化していてビックリしましたね!(゜ロ゜屮)屮

 

 

○厄除桃

 

古来、中国また陰陽道では、桃は魔除け・厄除けの果物といわれます。『古事記』や『日本書紀』などでも魔物を追い払う様が描かれています。昔話、「桃太郎」もこれに由来するものだと思われます。誰にでも、自身の厄や、まがまがしいものがあります。それをこの桃に撫で付ければ、清々しい気持ちになることができます。

 

 

○安倍晴明公の像

 

 

○楠の御神木

 

 

 

 

私が授与所で初穂料を納めて貰い受けた晴明神社のお守り。

 

▲クルマ等用の安全祈願魔除ステッカー(大):600円(2枚1組)。

 

▲厄年に関係なく災厄から守ってくれる厄除守(700円)。

 

 

実際に神社へご参拝になってから、お受けいただくのが本義との事ですが、遠方等諸事情により、神社へ来ることが難しい場合には、一部郵送でもお受けいただけます。ですので、各種お守り・お札の郵送も実施されておられるみたいですので、詳しくは、晴明神社・公式HPの「お守り・お札」の欄をご覧下さればと思います。

 

https://www.seimeijinja.jp/omamori/

 

 

 

※尚、晴明神社の授与所には、芸能人、スポーツ選手、映画監督、作家など各界の有名人による絵馬も数多く飾ってあり、特に、フィギュアスケート・羽生結弦選手や鈴木明子選手、また作家の夢枕獏さんや、以前に映画「陰陽師」に出演されていた俳優の伊藤英明さんなどの直筆の絵馬が目を惹きましたね。

 

 

▲映画『陰陽師』(2001年)

 

▲映画『陰陽師Ⅱ』(2003年)

 

ここ晴明神社に参拝に行っても、午後3時からの映画鑑賞の予定時間までには未だ未だ時間的な余裕があったので、今度は、もう京都の市街地はお花見は葉桜ばかりでダメ元と思いながらも、桜の名所・平野神社までお花見に行くことにしました。

 

では、次回、2017お花見その③(平野神社の巻)へとつづくー。