これは悔しいですね。
 
 わたしの場合は負けっぱなしというか、「負けしか知らず」という人生でしたので、「わかる」としか言いようがありません。

 虐待被害者ですからね。


 で、もう他者からの評価や反応を気にしたら悔しさで気が狂いそうになるほどでしたので、こういったものは事あるごとに、自分に

「ヤツらのことを考えるな‼ 
自分はどうしたいんだ⁉ 何ならできるんだ‼ 考えろ! 見つけて実行しろ‼」
と強く自分に言い聞かせてやって来ました。

 そしてそれは正解だったなと思っています。

 虐待被害者や過食症を終えることができたあたりでは、まだエイブラハムやバシャールとまったく出会っていませんでしたが、上記のことについても、あとから彼らの言っていることと、自分のしたことを検証してみても、かなり整合性がとれている印象を受けています。

 あとは、彼らは上、つまり高波動領域からの助言や概念を教えてくれていますが、私の場合は下、かなりの低波動領域からじりじりと登って行きました。ですので、その辺りの齟齬(そご)がありますが、わたしは地球人として生きるにあたり「そりゃ第三密度ならこうでしょう」という感覚をもって這い上がってきていますので、実体験からの自信を持って皆様にお伝えできています。

 あまり超然(ちょうぜん)としていても、この分岐(ぶんき)の時代の二分化を進めることに拍車をかけかねませんし。

 そのような訳で、わたしは(あと)から努力してたどり着いていて、これからも上昇中のウキウキ・ハッピー♪ な波動域から、題のようなまあまあ重めの波動域まで経験を持っているという、その振り幅の広さが特徴でやっているのですが、

ここで題の通りの「あいつは終わった。と笑われた時」に戻りますと、

これについての対策は、直接攻撃をされた時、つまり例えば目の前でニヤニヤしながら「あなたもおしまいですね」等と実際に言われた、といった場合を覗いて、「相手にしないこと」。これに尽きるでしょう。

 宮崎駿監督が若い時、ご自分の作品に対して同業者に「あいつの作品は馬糞(まぐそ)くさい」と、とんでもないこと(やっかみなのでしょうが)と言われて笑われた、とおっしゃっていて、それに対して「このままくたばりたくねえなあ!」と強く思った、とのことでした。

 この場合の「くたばる」とは、もちろん仕事上でのことです。宮崎駿監督は「今に見ていろ!」という決意のようなものを腹に持ったということです。

 人間には、題のように、当事者にしかわからない踏ん張り(りょく)で耐え、行動を続けなければならない時もあると思います。

 中には、従来型の生き方から、新しい生き方への移行期を経験するときに、大きな不安を感じる人もいるかもしれません。そしてそれは(はた)から見たら、一見成果が上がっていないように見えたりするかもしれません。

 こういったシフトチェンジの時とは、「逆風」や「無風」になったりもするのです。そういった時に、先述のような、宮崎駿監督の才能に気が付いていた同業者のような人たちが、やっかみで「や~い」といってくるのです。そしてそれに反応しないでいただきたいと私は言っているのです。そういった人々は自分の才能を自分で見限っていたり、自分を大切にしていない人々であり、ぶっちゃけ、気の毒なことに、ネガティブ地球行きの魂たちなのです。

 あなたに悔しい思いをさせるような人々とは、まともに向き合ってはいけません。

 こういった時にフォーカスしなければならないたった一つのことは、彼らの言動とは一切無関係に、「自分で決めた目標をひたすら見つめ、やるべきことをやり続けること」です。

 そもそも他者とは影、幻影みたいなものですので、こちらが腹をくくって自分の生きるスタンスを崩さずに数年も地道にコツコツやり続けていれば、五月蠅(うるさ)(わずら)わしいような人々もいつの間にか消え失せ、あなたに追い風が吹き始めることでしょう。

 他者ではなく(もちろん親でもなく)、ご自分で(・・・・)決めた目標を、見つめ続けてください。
何度もお伝えしますが、欲しいものを、見つめるのです。

 ではまた。。。